トンダカラ2nd flight
<日時・会場>
<キャスト>
原田優一 鯨井康介
<演奏>
YUKA(4月6日以外全公演)
大西さやか(4月6日のみ)
<スタッフ>
作・演出:高木稟
音楽:YUKA
美術・舞台監督:下重卓哉
照明:鈴木健司(株式会社ルポ)
音響:天野高志(株式会社レゾン)
宣伝デザイン:heloc
制作:田中理恵
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原田優一さんと鯨井康介さんによる演劇ユニット「トンダカラ」
(本来であれば登米裕一さんもいますが、今回はこの2人で)
大舞台で活躍するお二人が、
劇場予約・スタッフ手配等々全て自分達でやって上演している企画。
SNSなどを見ていても、
気の合う仲間と心から好きなことをやっているのが伝わってきていました。
旗揚げ公演の前回も最高でして、
今回も楽しみにしてましたが、やっぱり最高。
恋人を探しに街にやってきたダニー(鯨井さん)と、
ダニーに部屋を貸すタイラ(原田さん)二人の物語。
実はそこには知り合いから預かっているらしいアンナという赤ちゃんがいて、
落ち着いて暮らせないダニーはイライラ。
タイラはなだめつつも、何かを隠しているようで…
ダニーにも秘密が見え隠れしてきて、
やがて点と点で線が繋がっていきます。
上質なお芝居をされる二人の最高のお芝居のハーモニー。
お二人ってコメディセンスが抜群の印象ですが、
がっつりシリアスな芝居も似合うので(しかも歌うお芝居も上手で)、
ようは最強の二人だなと思うわけです。
原田さんで好きなのは、ミュージカル「マリーアントワネット」のルイ16世。
鯨井さんで好きなのは、孤島の鬼(役名ド忘れ)
因みに、トンダカラではお二人が揃っているのに劇中歌は無しなのです。
勿体無い(T_T) ←観劇オタクの欲目
しかし、手作り公演ということで、
帰りには二人が物販にも並び、
かつお見送りをしてくれるという嬉しいアフターサービス付き。
実は開演前も漫才のように、
開場中ずっとお話を繰り広げております。
因みに、私は開演ギリギリに到着してしまい、
「いらっしゃいませー!」
と元気よく声をかけられるのが恒例になってしまっています。
(狙っている訳ではない)
私だったら、集中したいのになぁという開演前でもあんなにお元気で、
すぐに役にすっと入られていくのが、
もう役者というか仕事として演劇をやってきた方というか、
レベルが違うと感じさせられるわけです。
是非、すえながーく続いてほしい団体です。
ずっと応援します。
とても愛情深くトンダカラを紹介して下さっている記事があったので、
こちらに記します。
紹介文も最高で、愛が溢れ出ています。
ずっと続いてほしいんダカラ!