以前から見たいなと思っていた「万引き家族」がプライムビデオに追加!
そのことを記事で見かけて、週末に早速鑑賞しました(*´з`)
演技なのか演技じゃないのか、
ナチュラルに芝居が展開されていて、
ぐいぐいーっと引き込まれていきます。
何より、子どもたちの演技が素晴らしい…!
もちろん、安藤サクラさん、樹木希林さん、リリーフランキーさんも素晴らしい…!!!
劇中で出てきた
「お塩がおねしょに効果ある」
ってどんなおばあちゃんの知恵…?笑
そういったところも面白い。
そして、家族それぞれの物語の問題もちょっとずつ浮き彫りになってきて、
その描き出され方がとても絶妙。
全然飽きさせない作りに最後まで見入ってしまいました。
原作は是枝裕和監督自身が書かれたもの。
監督自身が脚本も描いたものだと、
描きたい世界がそのまま表現される気がして、
私はとても好きです(*‘ω‘ *)
リリーフランキーさんは是枝さん作品にほぼ出演されているそうで、
なるほど、雰囲気が映画ととてもあってる…と納得です。
演技なんだか素なんだか分からない境界線。
そういえば、海街Diaryも是枝監督でしたね。
なんでしょう、この水っぽい湿っぽい感じなのに、
後ろに爽やかさが流れるのは!
ただ暗いだけじゃないんですよね。一筋の熱い何か光があるんです。
ラストの取り調べ中。
安藤サクラさんの涙と演技が本当に忘れられません。
ただ、みんなで楽しく毎日を淡々と過ごしていきたかっただけなんですよね。
(私にはそう見えました)
血のつながりを超えた家族。
そういったものがあってもいいじゃない。
ラスト、非常に余韻を残した感じで終わるのですが、
面白い解釈を載せている方がいて、
「ほへー!」と唸ってしまいました。
皆さん頭良いですね!←
ちょっと私もこの絵本読みたくなってしまいました。