ぐっどうぃる博士の書籍を続けて読んでいます。
前回読んだのはこちら
>>【書籍】「結婚をかんがえはじめた女へ」ぐっどうぃる博士著（16）
54のルールと書かれている通り、
ぐっどうぃる博士の総力を結集した、
恋愛を操るための論文総集と言った感じでしょうか。
とても論理だてられていて、非常に読みやすい。
…一方で、恋愛するのにこんなに頑張らなきゃいけないの！？
と、落ち込んだりもしますｗ
「第４章 彼を手に入れるために取るべき行動」
「第５章 状況別彼を手に入れる実践テク」
という章が、この本を購入された方の、
もっとも多くの人が読みたい内容なんではないかなと思います。
今ちまたに転がっている恋愛指南書の１冊のテーマに上がっているような濃密な内容が、
この本では１つのルールにギュッとまとまっています。
なので、まずこの本を読んで、
ありとあらゆる恋愛の基礎的な考え方を頭に入れてから、
最近出版されている恋愛指南書などに広げていくのが良いのではないでしょうか？
おそらく、ほとんどの人がラインマーカーで全部色付けされちゃうんじゃないだろうか！？ってくらい内容が濃いです。
無駄に沢山の恋愛本を読み漁ってませんか？
私はこの本を読めば、
あらかたの恋の悩みは解決するんではと思います。
特に片思いの人！
（恋愛の代替の悩みが片思いよﾈｰ(´･ω･｀)）
そして、私がこの本に書かれている内容で、
一番感動したことをここに記載しておきます。
（私なりの要約で書いてます）
人は苦しい感情に襲われると、その感情から逃れようとすぐに行動を起こす
（例えば、上司から●●が今日中に終わらないならクビにするぞ！etc..）
⇒でも、同時に人間は、ネガティブな感情を与え続ける相手を、
だんだん嫌いになる性質がある
（例えば、上司からの言動ですぐ仕事を始めるかもしれないが、
同時に会社も辞めたくなる）
⇒一方、楽しい・安らぐ・居心地がいいといったポジティブな感情は、
力が弱く人を動かす即効性はない
⇒ただし、こうした感情をくれる相手には、人は間違いなく好感を持つ。
長く続ければ、相手を好きになり、
一緒にいたいと思うようになる可能性も高い。
酷い態度をとってくる相手に笑顔を向け続けるのはとても大変です。
自分の体調がよくなかったり、
嫌なことがあったりして感情に波があるときもあります。
それでも、常に穏やかさと居心地の良さをふるまうことが出来たら、
（自分が心のコントロールをもっと覚えたら）
それだけで優しい世界がもっと広がるなと、
この文章を読んで、強く強く思いました。
私の上司（男性）にも、実際に上記のような人が居るので、
尊敬すると同時にそのような人でありたいと思っています。
恋愛感情抜きで、その人のことは応援していますし、
ずっと仕事で関わっていきたいなと思える方です。
私も、こんな気持ちに相手をすることが出来たら、
恋人にはなれないかもしれないけれども、
かけがえのない間柄として一生付き合っていきたいなと思ってもらえるはず。
恋愛成就を目指す本ですが、
人生の大事なことも教えてくれる書籍です。