あやめ十八番 第十回公演
「ゲイシャパラソル」
夏の劇場06 日本劇作家協会プログラム
あやめ十八番の代表作、堂々の再演。
<日時・会場>
2018年6月9日(土)~6月17日(日)
座・高円寺1
<あらすじ>
時は平成60年、まだ見ぬ先の話である。
深川芸者、柳屋・仇吉(あだきち)は若くして“花柳界の宝”と称されていた。
彼女は、その美貌や芸で名を売ったわけではない。ただ一点、その“本名”ゆえに花街の宝となった。何故、人々は彼女を讃えたのか?
人気絶頂の中、何故、彼女は姿を消したのか?
激動の時代に祭り上げられてしまった一人の芸者と、名もなき男の物語。
<キャスト>
≪紅≫
大森茉利子(あやめ十八番)
堀越涼(あやめ十八番)
美斉津恵友(花組芝居)
石田迪子
小口ふみか
木原実優
熊野善啓(チャリT企画)
山下雷舞
融羽子
松浦康太
塩口量平(プラチナムプロダクション)
和知龍範
≪墨≫
金子侑加(あやめ十八番)
秋葉陽司(花組芝居)
小林大介(花組芝居)
蓮見のりこ
服部容子
ミヤタユーヤ
今泉舞
川上憲心(劇団風情)
浜端ヨウヘイ(オフィスオーガスタ)
松本稽古
村上誠基
吉川純広
≪共通キャスト≫
北沢洋(花組芝居)
内田靖子
高橋奏(カナッペノハコ)
中村桃子(たすいち)
溝畑藍(虚構の劇団)
森川陽月
【楽隊】
吉田能(あやめ十八番)
丸川敬之(花組芝居)
吉田悠(花掘レ/Open Reel Ensemble)
吉蘇このは
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※役名入りの配役はこちら
私の周りであやめ十八番のファンの方が多くて、
ずっと名前を知っていた劇団。
そこに、お知り合いの髙橋奏さん、蓮見のりこさんが出演!
これは観に行かない訳はないー!!!
と座・高円寺へ。
しっかりした芝居と突然のダンスに耳に残る音楽と歌。
で、一気に心鷲掴みにされました。
そしてめっちゃ泣かされました。何だこれは。
百聞は一見にしかずとはこの事ですね。
「あなたの御名前なんてぇの?♪」
って歌のフレーズが頭から離れない。
名前が売り買いされる世界の話ということもあって、
ふざけてるようで実に怖い。
奥が深い。
質の高い舞台ってこのことだなぁと、
完成度の高さを感じる舞台でした。
そして、今度オーディション受けたいなと心から思いました。
芸者と傘を掛け合わせるというアイディアも面白かったです。
私だけかな?
販売されている本も何だかエロいというか神秘的…