2017/9/26 ミュージカル「ビリー・エリオット(BILLY ELLIOT)」17:45

2017年12月31日日曜日

ブロードウェイミュージカル ミュージカル 感想 観劇 赤坂アクトシアター 舞台

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ミュージカル「ビリー・エリオット」


<日時・会場>
2017/7/19(水)~2017/10/1(日)
TBS赤坂ACTシアター

<キャスト>
ビリー(交互出演):加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力
お父さん(ダブルキャスト):吉田鋼太郎、益岡徹
ウィルキンソン先生(ダブルキャスト):柚希礼音、島田歌穂
おばあちゃん(ダブルキャスト):久野綾希子、根岸季衣
トニー(兄)(ダブルキャスト):藤岡正明、中河内雅貴
ジョージ:小林正寛
オールダー・ビリー(ダブルキャスト):栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔

森山大輔、家塚敦子、大塚たかし、加賀谷真聡、北村毅、佐々木誠、高橋卓士、辰巳智秋、橋本好弘、羽鳥翔太、原慎一郎、丸山泰右、横沢健司、木村晶子、小島亜莉沙、竹内晶美、三木麻衣子、秋山綾香、井上花菜、出口稚子

古賀瑠、城野立樹、持田唯颯、山口れん、香好、佐々木琴花、夏川あさひ、遠藤美緒、大久保妃織、小野梓、久保井まい子、佐々木佳音、高畠美野、近貞月乃、並木月渚、新里藍那、堀越友里愛、小溝凪、笹川幹太、山城力、岡野凜音、菊井凜人、桜井宙


<スタッフ>
●ロンドンオリジナル・クリエイティブスタッフ
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン
振付:ピーター・ダーリング
美術:イアン・マックニール
演出助手:ジュリアン・ウェバー
衣裳:ニッキー・ジリブランド
照明:リック・フィッシャー
音響:ポール・アルディッティ
オーケストレーション:マーティン・コック

●日本公演スタッフ
翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
演出補:甲斐マサヒロ
振付補:前田清実
音楽監督補:鎮守めぐみ
歌唱指導:山川高風
照明補:大島祐夫
音響補:山本浩一
衣裳補:阿部朱美
ヘアメイク:studioAD
擬闘:栗原直樹
演出助手:西祐子、伴・眞里子
舞台監督:徳永泰子
技術監督:小林清隆
プロダクション・マネージャー:金井勇一郎

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日本公演、オーディションの段階から本当に、ほんとーーーーーに!
楽しみにしておりました!!!!!


以前、映画館で海外版が上演されたときに見たときは、
それはそれは感動してしまって…
2014/12/16(火) 映画「ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー~」<2015/10/15追記>


この日のキャスティングボードはこちら。
吉田鋼太郎さん、島田歌穂さん、藤岡正明くん、大貫勇輔くんが見たくて、
この回を選びました。

そして、千秋楽まであと8回!
長いようで3か月というのは本当にあっと言う間ですね。


こちら記念写真用のボード。

皆さんジャンプをしたりしながら撮影されたりしていました。
私は恥ずかしすぎて、ボードを撮るのみ(笑)



スタッフ欄を見てびっくりしたのが、
日本公演の演出補に甲斐マサヒロさん!

2014年ころ、ずっとワークショップでお世話になっていまして、
そのワークショップで少しの間だけ一緒にやっていた、
秋山綾香ちゃんが出演していたのでした。

彼女はトゥシューズが履けるので、
バレエガールとして見事なバレエとダンスを披露していました。


そんなこともあり、
どこに目を向けていいのかわからなくなるくらいの豪華な観劇に。


吉田鋼太郎さんのお父さんと藤岡正明さんのお兄ちゃんは、
バチバチ火花の戦いがやっぱり最高。

とても強烈な役なので、
お芝居を知っているこのお二人で見てみたかったのです。

歌もお芝居の延長で歌ってらっしゃり、
ミュージカルじゃなくてストレートプレイだったかも!?
と錯覚するレベル。


バレエ学校に受験に行った時の鋼太郎さんも最高でしたww
もう、台詞なしの表情だけで笑わせられる鋼太郎さんは本当に何者…。



島田歌穂さんのウィルキンソン先生も存分に堪能しました。

歌の説得力・歌心と言ったらいいのでしょうか。
歌穂さんの声にはそれがとても力強く感じるのです。

あんなに細い体から、
どうしてあんなにもエネルギーあふれるお芝居ができるのか…。

ずっと追い求める憧れの女優さんです。



大貫勇輔君のオールドビリーは美しかった…。
立っているだけでも美しい大貫君らしいビリーで…。

小さい頃のビリーを温かく見つめる優しさを全身から感じました。


海外のキャストが来ていたとだけあって、
振りも本場そのまま!

あの、炭鉱夫たちとバレエガールズが入り乱れるナンバーは、
毎回見ても緻密ですごいステージング(ダンス)だなと唸ってしまいます。


あとは、マイケルが女ものの服を着ながら歌うナンバーと、
おばあちゃんのナンバーが大好きです(*‘ω‘ *)

この二つのナンバーは「あっぱれ!」としか言えない位、
役者さんたちが達者じゃないと面白くない。

日本キャストもあっぱれ!のナンバーを見せてくださいました(*´з`)


バレエダンサーを目指す少年の物語なので、
なんといっても "ダンス!" が見物なわけですが、

楽曲もエルトンジョンが携わっていたりして、
ノリの良さがとても心地いい。
CDだけでも壮大な様子が伝わってきます。



内容は、田舎町のあまり裕福とは言えない父子家庭で育った少年が、
バレエの楽しさに目覚め、バレエダンサーを目指す物語です。


そう書いてしまうととても簡単に聞こえてしまいますが、
沢山の人間ドラマが盛り込まれていて、
見ていない人は人生損しているよ!と大声で叫びたくなるくらい。


自分が観に来ることが出来るタイミングで、
上演されたことに感謝します。


舞台が見れなかった方は、
是非映像でも良いので見てください!!!


ミュージカル苦手だなぁ…っていうなら、
原案の映画「リトルダンサー」でも良いので!!
本当に見ないと人生損していますよ!レベルの傑作です。

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