劇作家女子会。主催
「ミュージカル講座 ~ミュージカルを輝かせる音楽と構造~ 」
【講師】
青井陽治(演出家・翻訳家・訳詞家)
宮川彬良(作曲家・舞台音楽家)
※50音順
【日時】
9月26日(月)19時~21時30分
【会場】
座・高円寺(杉並区高円寺北2-1-2)
地下3階 けいこ場2
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劇作家女子会。という団体を知ったのがつい最近。
そちらで「ミュージカル講座」なるものを開催するというじゃありませんか!
>ミュージカルでは、歌がドラマを運びます。
>それを可能にする脚本の構造とは、どのようなものでしょうか?
>音楽が劇文学を展開するとは、どういうことでしょうか?
もう、このフレーズにビビビっときまして、
即申込みをして、参加してきました。
講師は、私の大好きなラブレターズも演出されている青井陽治さん。
そして、作曲家の宮川彬良さん。
最近、本当に作る側をやってみたいという気持ちがめきめき上昇していまして。
その気持ちに拍車がかかる、とっても素晴らしい講座でした。
もう目から鱗が落ちっぱなし。
楽しくて楽しくて、
頂いた資料の空きスペースに書き込むだけでは足りなくなるほど。
ちゃんとノート持ってくればよかった…
サウンドオブミュージックの実は…な、お話をいただけたり。
宮川さんのウエストサイドストーリーへの熱い思いと、
メロディーの解釈のすごさに度肝を抜かれ。
あっという間でした。
もっと聞いていたかった…
有名な作品だからと言って、
ただそれだけで解釈するのを怠ってしまうのは
あまりにもったいないと実感。
何度でも何度でも咀嚼して、
本当に色々な所で新たに発見をして。
そして自分の作りたいものを考えていくこと。
名作の奧深さを感じました。
聴講者には、演出家である藤田俊太郎さんもいらっしゃってました。
※最近では、日本版ジャージーボーイズ初演の演出をされていましたね。
最前列に座り、前のめりでメモを取り続ける姿がとても印象的で。
トップで活躍されている方は、常に勉強を続けているんだなぁと、
感動してしまいました。