映画「ダンスの時間」
<出演>
村田香織、村田仙、夏海光造、 新江ノ島水族館のみなさん、アクアン、えのすいKids Clubのみなさん、すみだ水族館のみなさん、ねこのさら造、ペンギン、チンアナゴ、イワシ、カメ、イルカ、クラゲ、スズメ、ヘコアユ、サンゴ、メダカ
<語り>
<語り>
松本来夢
<音楽>
大友良英、江藤直子
<スタッフ>
プロデューサー:野中真理子
撮影監督:夏海光造
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ダンスのワークショップをやられていたのは、
演劇のワークって、無関係と感じている会社員の人たちにこそやって頂きたいと感じています。
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何かのタイミングでこの映画を知ってからずっと見てみたいと思っていまして。
でも、その言葉で締めてしまうのは勿体無い気がして…
ダンサーの村田香織さんの日々の生活を追いかけて、
情熱大陸のようにありのままを映していて。
確かにドキュメンタリー、ノンフィクション。
そんな言葉が合うとは思います。
でも…それだけには収まらない、
何か他の適切な表現が、
この映画を表す言葉がある気がしていました。
思わずダンスという言葉を調べてみたり。
>ダンスは生命に内在する根源的な活動
そう、命あるもの、生命たちの躍動、
地球に生を受けて生きている者たちの本質をついているというか、
身体を動かすこと・使うことで日々がちょっと楽しくなる、
意思疎通がしやすくなったり心が軽くなったりする、
そんな小さな発見をダンスはくれるんだよと、
日々の生活に目を向けてみたくなる映画でした。
香織さんはとても良い表情でお話されるのが印象的でした。
キラキラ輝くような少女の笑顔。
この映画公開時はちょうど還暦ぐらいのようですが、
背筋もピシッとされて、本当にお美しい…
お母さまの介護も大変だろうなと思いつつも、
毎週に一度実家に帰り、きちんとこなされていて。
私自身の将来のことも考えてしまいました。
スカイツリーの麓:ソラマチにあるすみだ水族館。
演劇のワークショップで俳優たちがやるような身体表現のワークを、
飼育員さんたちに教えているのが新鮮でした。
俳優がやったとしても難しいようなテーマで動き、
固定観念を取っ払って、相手に集中する。
全員でやる手をグルグル回すワークが、
一番楽しそうでやってみたかったなぁ。
このワークショップ、水族館でだけでなく、
普通の会社でも是非やってもらいたい…!
演劇のワークって、無関係と感じている会社員の人たちにこそやって頂きたいと感じています。
仕事では心も身体も動かす機会が少ないので、
良いリフレッシュにもなりますし、
プレゼンや交渉など対人の訓練にもなると思っています。
私も何だか動きだしたくなりました。
毎日一生懸命生きていくこと自体がダンスなのかもしれないですね。
ダンス、ダンス!
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