【書籍】『世界から猫が消えたなら』川村元気著&『世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語』涌井学著

2022年1月14日金曜日

書籍 小説

t f B! P L
去年通っていたワークショップで、
映画の観賞課題で上がった作品が、
「世界から猫が消えたなら」


小説も読んでみたくなり購入。


映画を見た後だと、微妙に設定が違っていて、
少し戸惑ってしまうかも。
???となる感じ。

映画を消す前後のくだりや、
旅先で出会った日本人の方とのラストも、
結末は一緒でも過程が大分違います。

映画とは別物としてこの世界を楽しむと、
また新しい発見があるかなと。

そして、やっぱりツタヤに私は泣かされてしまうんだ…
ああいうぶきっちょで真っ直ぐ愛がある人、とても好き。





無くなれば良い物なんて、
世界には何一つ存在していないんだよねと、
温かい気持ちになります。


続けて読んだのがこちら。
原作を読んで設定や状況が少し違うなぁ、という方は、
こちらを読まれると良いかもしれません。


所謂同人誌的な扱いになるのでしょうか…?
それとも映画シナリオ版?


猫ちゃんの心の叫びがとっても切ない…
悪魔も主人公の心をえぐりにえぐりまくる。
元の小説よりかなりきつめです。

でも、猫ちゃんから紡がれる言葉たちがとても綺麗で刺さってきます。








緩く心をほどいてくれる言葉が沢山です。
明日も、充実した気分で生きていこうと思えます。




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