新国立劇場2020/2021シーズンオペラ 新制作
ジョルジュ・ビゼー作曲『カルメン』
収録日:2021年7月8日(木)
<キャスト>
【カルメン】ステファニー・ドゥストラック
【ドン・ホセ】村上敏明
【エスカミーリョ】アレクサンドル・ドゥハメル
【ミカエラ】砂川涼子
【スニガ】妻屋秀和
【モラレス】吉川健一
【ダンカイロ】町 英和
【レメンダード】糸賀修平
【フラスキータ】森谷真理
【メルセデス】金子美香
【合 唱】新国立劇場合唱団、びわ湖ホール声楽アンサンブル
【児童合唱】TOKYO FM少年合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
<スタッフ>
【指 揮】大野和士
【演 出】アレックス・オリエ
【美 術】アルフォンス・フローレス
【衣 裳】リュック・カステーイス
【照 明】マルコ・フィリベック
【合唱指揮】冨平恭平
【児童合唱指導】米屋恵子、伊藤邦恵
【舞台監督】髙橋尚史
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突然新国立劇場から届いたメール。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_021138.html
なんと!!
また、カルメンは知っている曲が多いこともあり、
7月に新制作上演をしたオペラ『カルメン』の公演映像を、
10月18日(月)17時からの3か月間、無料公開いたします。
なんと贅沢な!!
ありがたくも鑑賞させていただきました。
このYouTubeのハイライトを見ても分かるように、
もう舞台セットや衣装からして今まで見たことがないカルメン。
最初、パイプが何層にも重なった鉄格子がバーンと広がっており、
しかも前奏で出てくるのが警官の格好をした方々。
「あれ、カルメンってこんなお話だったっけ…?」
映像を見ながら、最初は一人ではてなマーク飛ばしてしまいました。
オペラハイライトとはいえ、
私の歌の先生がカルメンをやった時に作品を見ているので、
何となくは理解をしているつもりだったのですが、
何となくは理解をしているつもりだったのですが、
こんなにも印象違うものかしら…?
(ハイライトは曲しかやらないので結構知らない設定も多かったのかも)
どうやら現在の渋谷に置き換えたような演出をされていたようで、
(ハイライトは曲しかやらないので結構知らない設定も多かったのかも)
どうやら現在の渋谷に置き換えたような演出をされていたようで、
かなり革新的なアレンジだったようです(・∀・)ナルホド
オペラでありながら、ミュージカルや現代劇を見ているような、
オペラでありながら、ミュージカルや現代劇を見ているような、
不思議な感覚に襲われました。
カルメンが歌うシーンはセンターステージが高く作られており、
ライブハウスさながらにドラムセットにアンプ、マイクスタンド。
アンサンブルの皆さんが持っているペンライトのようなものが、
スマホの画面のように見えたんですが、こういう所も今まで見たことない感じ。
二幕冒頭は、鉄格子が赤色にライトアップで妖艶な感じ。
鉄格子の無い部分がお店の入り口に見立てられています。
こういうセットもオペラでは見ることのない、
不思議な化学反応のある舞台美術ばかりでした。
そして何よりも驚いたのが、女性陣の衣装が足元の見えないドレスじゃないこと!
パンツにショートスカート。
街中を歩いている女性たちの服装のまま。
とてもオペラを唄うのには大変そうな格好ばかり。
私は声楽をかじり始めた初心者なので、
足は床スレスレまで隠してなんぼだと思っていたので(爆)
足が丸見えの状態で、よく素敵な歌声を響かせられておられるなと…
私だったら踏ん張る姿が丸見え(爆)
新鮮な演出を沢山楽しめたカルメンでした。
また、カルメンは知っている曲が多いこともあり、
聴きながら自然にるんるん♪
森谷真理さんの声量がひと際すごかったです。
おひとりマイクの音量設定が違うかのようで…!
※オペラはマイクつけません
砂川涼子さんのミカエラが抜群の美しい声で、
そちらにもほれぼれ。
私も、もっと声楽で歌える曲の幅を広げられるようになりたーい!
観劇する度に情熱ばかりが先走る日々です。
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