ポップンマッシュルームチキン野郎
第31・32回公演
「二度目の蝶々は遠回りして帰る」
<日時・会場>
2019年1月17日(木)~1月29日(火)
シアターKASSAI
<キャスト>
・ポップンマッシュルームチキン野郎
小岩崎小恵、吉田翔吾、加藤慎吾、野口オリジナル、NPO法人、井上ほたてひも、横尾下下、高橋ゆき、吹原幸太、増田赤カブト
・ゲスト
高田淳(X-QUEST)、久下恭平、安楽信顕、辻響平(かわいいコンビニ店員飯田さん)、杉岡あきこ(殿様ランチ)、前原一友、今井孝祐
<スタッフ>
作・演出:吹原幸太
音楽:西山宏幸
アニメーション制作:吉田ハレラマ
<あらすじ>
『二度目の蝶々は遠回りして帰る』主演:吉田翔吾
バンコクで精神科医を営むヌンは、ある出来事がきっかけで統合失調症を患い、幻覚や幻聴に悩まされる日々。そんな彼女のもとに同じ街で男娼として働いている青年・ダニーがやってくる。彼はこの数か月、猛烈な頭痛と共に、見慣れない蝶々と一人の日本人の幻覚を見るのだという。
「自分と同じ病気だろうか?……それとも自分の知らない未知の精神疾患?」
戸惑いながら診察を続けるヌンだったが、やがてダニーの見る様々な幻覚が、数十年前に日本で実際に起きた事件と関係していることを知る。
タイと日本、そして二つの歪んだ時間軸。全てのピースが紡ぎ出すのは、永遠の因果を知る大いなる手がかり。
※公式サイトより引用
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2作同時上演ということは、
必ず何か繋がりを見せてくるのが、ポップンさん。
一見何も関係ないように見えて、
後ろですごくつながってる。
やはりこちらの作品でも「誰!?」というド派手メイクのキャラからがいるところからは、
想像できない大感動のラスト。
今回は特に2作品とも愛がテーマだった気がするなぁ…
毎回、愛が含まれていると思うんだけれど、
特に家族の愛を感じました。
主演は吉田翔吾くん(ダニー)。
毎回、愛が含まれていると思うんだけれど、
特に家族の愛を感じました。
主演は吉田翔吾くん(ダニー)。
男娼であり、少しキチガイ?障害者?のような、
あまりすらすら話すことができないキャラクター。
翔吾くんが主役ということで、ガッツリかっこいい設定なのかと思ったけれど、
これまた意外( ゚Д゚)
お客さんの逆を突いてきますねー。
チラシにもタイトルにも蝶が入っていますが、
チラシにもタイトルにも蝶が入っていますが、
この蝶がキーポイントなんです。
本当に遠回りして帰ってる(´;ω;`)ブワッ
最後まで見るとタイトルの意味まで分かってくる…
ポップンさんの作品はどこまでも発見があります。
予想だにしない方向のキャラクター・演出から、
最後にそのところに!?というぎゅーんと執着していく。
この感覚がとても癖になります(*´з`)
そして、ポップンさんの皆さまは年配の役をやるのがとても上手い!!!
いつもいつも勉強させていただいています←
また新しい作品も観に行きたいなぁ。
末永く続いてほしい劇団です。