映画「疾走」主演:手越祐也、監督:SABU、原作:重松清

2020年3月14日土曜日

DVD ジャニーズ 映画 感想 手越祐也

t f B! P L

映画『疾走』 2005年

<キャスト>
シュウジ(福原秀次):手越祐也
エリ(南波恵利):韓英恵
アカネ:中谷美紀
神父(宮原雄一):豊川悦司
新田:大杉漣
鬼ケン:寺島進
宮原雄二:加瀬亮
シュウジの父:菅田俊
シュウジの母:高橋ひとみ
シュウイチ:柄本佑
田山涼成
鈴木一真
矢沢心
石倉:平泉成

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原作は重松清さんの小説。


表紙が怖いw
この表紙と手越くんのDVDのパッケージのギャップがすごすぎて、
一体どんな作品なのか全く分からず・・・
(原作も未読。あらすじもあまり見ない状態で見ました)

なんで手に取ったかというと、
随分前に手越くんをテレビドラマの何かで見た時に、
面白い子だな~と思ったのがきっかけ。

そのドラマも何かも覚えていないくらい前の話なんですが、
その手越くんの映画デビュー作ということで、
ずっと気になっていてウィッシュリストに入れていたのでした。


やっと見てみようと手に取り、鑑賞。


脇の配役が豪華で、
一瞬でそのキャラクターを表現してしまうような、
個性とアクが強いキャストがずらりw

そして、怖い怖い怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

容赦なく主人公を困難が襲います。
これでもかー!ってくらいに。


最後も主人公は疾走して終わります。
幸せだったかどうかは置いといて・・・

幸せだったのかな。



疾走感溢れるシーンがとても多いです。

映像が一枚の写真のようにきれい。
水を使った演出・反射も多い。


豊川悦司さんが、淡々と、でも力強く、
自分の罪を受け入れて皆を諭していく姿が、
とても印象的です。

それでも、人は生きていくんだなと。

「自殺すれば良かったんだ!!!」
と言われても、
「そうです」
と淡々と受け入れて、それでもなお、生きていく。



少し敏感で不幸な運命を背負いつつ、
それでも人を求め続けた、
とある少年の生きざまです。


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