男2人とピアノ1台のみで繰り広げられる究極の100分間。
＜会場・日時＞
2018年12月15日(土)～2019年1月14日(祝)
東京芸術劇場 シアターウエスト
＜キャスト＞
私役： 松下洸平
彼役： 柿澤勇人
ピアノ：朴勝哲
＜スタッフ＞
原作・音楽・脚本：ステファンドルギノフ
翻訳・訳詞：松田直行
演出：栗山民也
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遂に来ました。
新ペア誕生！！！！！
もうもう興奮が抑えられない！！！
絶対に観に行くぞ！
と心に誓い、いそいそとチケットを取って、観劇。
もう、完璧な超人と凡人。
そのものでした。。。
成河さんの私は、もう絵に描いたような超人。
これぞ！まさしく！私が思い描いていた私役だ！！！
というくらいに綺麗に気持ちよくピターーーっと、
私の理想の姿がそこにありました。
歌も芝居も大迫力。
てか、あんなに芝居うまくて歌が上手なのずるい。
本当に見事な超人の私を演じてらっしゃり、
「この人は・・・何者なんだ・・・？」
と、観劇が終わった後に途方にくれました。
恐ろしい。
本当に恐ろしいと思いました。
そしてそして、福士さんの彼は絵に描いたような凡人でした。
あー、私につかまっちゃったね・・・
と何だか悲しい気分に←
成河さんはエリザベート初め、
歌が非常にお上手というのを知っていたのですが、
福士さんは歌声を聞いたことがなかったため、
果たしてどうなるやら・・・
（しかも歴代の彼役が歌うまいで通ってるミュージカルガチガチの人たち）
なので、非常にハードルが高い状態だったかと思いますが、
スマートにカッコ良く歌い上げてらっしゃって、
おぉ、こんな彼の歌声も素敵、と思わされました。
実は凡人で虚勢を張っているだけというのがとても分かりやすくて、
あぁ、彼はただの人間なのだなと、
同情さえ覚えてしまうような美しい凡人でした（ほめている）
そして、二人のハーモニーのバランスが美しかった！
歴代どのペアとも違う、新しい音楽を聴いている気分でした。
多分、ドラマ版をやるならこの二人だろうなぁってくらい、
非常に分かりやすくて、かつ絵的にも美しいペア。
ある意味の日本版スリルミー完成形を見せていただいた気がします。
とても御多忙なお二人。
奇跡的な出演の組み合わせを観劇できて幸せです。
またCD出してくれないかな～
※お二人の過去の出演作品※
