タイプスプロデュース第92回公演
「タイプス版シェイクスピア」
<日時・会場>
2018年5月25日(金)~27日(日)
座・高円寺2
<スタッフ>
原作:ウィリアム・シェイクスピア/夏の夜の夢より
翻訳:小田島雄志
【台本構成・演出】
パク・バンイル(日本演出者協会)
<キャスト>
旺なつき
井上一馬、狩野謙、新本一真
田中香子、高村絵里、内田莉紗、丸山徹、松本稽古、高橋かおる、中陳剛佑、菊池沙織
竹下みづき、河津璃海、黒崎沙季、奈々瀬やよい、堀内愛海、埴谷悠季
倉石功
<ダンサー>
宮内久美、春流、柏木美樹、藤井美里、山本明歩
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良い天気ー!の中、座・高円寺へ。
座・高円寺はいつか立ってみたいな~と思いつつ、
最近は観劇のご縁が続いています。
そして、夏の夜の夢ですよ。
何回も見ている、見知った作品。
それでも、やっぱり良い作品だなーと感動する作品。
出演者に合わせて、タイプス版で脚色が入っている中、
やっぱり面白い。
恋人・友人同士4人で殴り合いの罵り合いになるあのシーンが本当に大好き。
ハッピーエンドになるのもまた素晴らしい。
シェイクスピア作品の中でもこれだけ嬉しい気持ちになれるのは、
群を抜いてこの「夏の夜の夢」だな~と思っちゃいます。
(悲劇で有名な作品が多いですもんね…)
パックの子がとても動きが素晴らしくて。
ほぼ初舞台とは思えない位素晴らしいパック。
そして、旺なつきさんの存在感と地響きのような声たるや!
一発で見入ってしまう、あの存在感はどこからやってくるのでしょう…
千秋楽ということもあり、
役者さんもスタッフさんも盛り上がりがとてもすごかった。
終演後は、一緒に観劇していたみんなでパシャリ。
シェイクスピアは色んな解釈があって、
何回でも噛んで楽しめるなぁと思う今日この頃。