【書籍・kindle】「部下を元気にする、上司の話し方」桑野麻衣著

2018年12月24日月曜日

kindle 会社 感想 桑野麻衣 自己啓発 書籍

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桑野麻衣さんは、以前「ちゅうつね文化祭」というイベントでセミナーを開催されており、
それに私が参加したのがきっかけでお知り合いになった方。

とても愛らしく親しみやすい方で、
「これが!プロの!コミュニケーションセミナー講師か!!!」
と納得のできるほどの、
コミュニケーションを仕事にされている人のパワーを感じたのを今でも覚えています。

まさに外見からも内面からもにじみ出る美しさ!



そして私自身、今年の4月からチームのリーダーに昇進しまして、
(名目上はサブリーダー)
部下への指導というものにとても悩んでいました。

どうしたら、部下がやる気を出してやってくれるのだろうか。
お願いしたことを忘れずに進めてくれるのだろうか。

とってもタイムリーな書籍に、
前のめりで購入させていただきました。



やはり上司というのは高圧的ではなく、
親しみやすさも重要だなと私自身は感じていて。

しかし、それだけになりすぎるとなめられたりもしてしまう(~_~;)

バランスが非常に難しいというのが最初の感想。


本書でも、
・自分ものさしは大事だが、押し付けない
・"自分だったら"、"普通は"、"一般的に"という言葉を使わない
ということが紹介されています。


特に
大前提で他人からアドバイスされるのを好む人は少ない
というのは本当に私の場合は注意しなければいけなくて。

レッスンで人からアドバイスされるのに慣れているので、
「言ってもらえることは幸せなこと」
というのが概念があり、すぐにパーンと言ってしまうところがあります…。


特に男性はプライドが高い人も多いので、
むやみやたらに言わないように注意しなければ…


他にも目からうろこの言葉が沢山。
部下がもっともストレスを感じるのは、
「私のことをよく知りもしないくせにアドバイスをしてくる」
という、上司の自分に対する無関心ゆえの自己中心的な行為

・第一感情は自分の感情
・第二感情は相手への感情
「怒り」というのは第二感情になる
第一感情を伝えるようにする

部下のミスの背景には部下の大切にしていることがあるのかもしれない
相手が大切にしている価値観が隠されている

ついつい、部下とはこうあるものだー!って押し付けてしまいがちですが、
部下も自分と同じ人間。

色んな楽しいこと・辛いことを抱えながら仕事を頑張っているわけなので、
きちんとくみ取って上げながら仕事を振っていきたいですね。


その他、ほぼ自己啓発に近い文章もありまして。

やっぱり上司といえども部下と同じ人間であり、
自分のことをよりよく知っていく努力、
自分の好きなことや生きがいに全力を注ぐ力、
なんかも、良好な上下関係には必要だなと感じました。


上司になっても日々勉強。
少しずつ前進していきたいです。



※桑野麻衣さん関連書籍

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