総天然色痛快娯楽活劇 color child〈第20回本公演〉
「ディアカウガール!」
<日時・会場>
2017年9月13日(水)〜17日(日)
池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト
<キャスト>
渡辺浩一 中村容子 里中龍児
西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス)
棚橋幸代 西口有華 野口大輔 中村彩香 綾部りさ 平山美紗樹 阿部志鴻(スターダス・21カンパニー) 久岡裕志 とみ一(月刊少年ワンダー) 橘田拓哉 塩島弾 穂園綾 下川誠 内藤由利子 さとむらえーじ 中路わかな 小笠原亨
<あらすじ>
ラリーとステラたち、〈アメリカ西部に暮らす6人のこども〉が、秘密組織による《ターキータウン町長暗殺計画》を阻止すべく奮闘する〈冒険譚〉と、〈淡い初恋〉と〈別れ〉を描いた『pistol 1920』。
時は経ち、《70年後のニューヨーク》から幕を開ける、ラリーとステラの〈再会〉を軸に描かれる〈約束〉と〈再生〉の物語『dear cowgirl』。
同じ時間軸の上に存在する、〈劇団初期の代表2作品〉を、2017年、装いも新たに『ディアカウガール!』 という〈ひとつの物語〉に紡いでお届けします。
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舞台美術(セット)が殆ど無く、そして、
ステージが狭く感じられるほどの多数の出演者。
舞台が始まって少し経ってから、
こんなに出演者が多い理由が分かりました。
「大道具も小道具も使わず、
人の動きと肉体だけで状況を表現するためか…!」
きちんとcolor childさんのサイトには、
そのようにステージを作っている団体と書いてあった訳ですが(爆)
審査員と言うことで、先入観なく見届けるために、
あえて今回は色々調べたりせずに観劇していたわけです( ゜o゜)
このパワーマイムという手法は、
私の中で西田シャトナーさんのイメージが強いです。
↑私が西田シャトナーさん演出で初めて見た作品^^
この劇団も疾走感と役者の多彩な動きが見ごたえたっぷりでした。
ストーリーは、2つの離れた時代を巡って繋がっていく
とあるカップルのお話。
ラストに「ディアカウガール」の意味が分かってちょっぴりほろり。
こんなに相手を強く思えることってあるのかなぁ。
今回、以前ワークショップで一緒に切磋琢磨していた
内藤由利子ちゃんが出演しておりました。
本当に偶然!
内藤ちゃんお疲れ様^^
ダンスのキレがやっぱり違ったわ~