これを見たきっかけは、演出家の先生からおススメされたことから。
お手本にする女優さんとしてメリル・ストリープの話が出まして、
特に参考にしてほしいと言われた作品の1つ。
細い糸を紡ぐような、
人間の細やかな感情が丁寧に描かれていて、
目新しいストーリーでは無いのですが、
何回でも見返したいような綺麗なシーンが沢山!
ストーリーは不倫の話で、
主人公のフランチェスカ(メリル・ストリープ)の死後、
遺言を不審に思いながら遺品を整理していた息子と娘が、
その日記を読むうちにフランチェスカの一時の夏の愛に共感して、
母の遺言を守り、
遺灰をマディソン群の橋に撒くという結末です。
(ざっくりまとめた)
この描き方が鮮やかで本当に綺麗!
メリル・ストリープの目線や一挙手一投足が全て勉強になります。
それでいて自然。溜め息が出るほど。
原作は小説です。
映画でも描かている情景の綺麗さを、
小説ではどのように言葉で描かれていたのか、
とても気になります。
そして、日本では2018年1月に
ミュージカル「マディソングンの橋」が上演決定!!!
ミュージカル化されていることを知らず、
先にこの発表を見たので、
「日本オリジナル!?どう作るの!?誰が作曲!??」
とソワソワしていましたw
海外では既に上演されていた作品なのですね。
しかも主演のフランチェスカをやっていたのは、
ケリー・オハラ!!!!
CDを早速聞いて感動しています( ;∀;)ウマスギ
しっかりした(?)大ナンバーもあって、
映画の琴線に触れるような丁寧なシーンを良い意味で裏切られました。