2017/3/31 シス・カンパニー公演 舞台「令嬢ジュリー」

2017年5月30日火曜日

アウグストストリンドベリ シスカンパニー 伊勢佳世 海外戯曲 小野ゆり子 城田優

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シス・カンパニー公演
「令嬢ジュリー」/「死の舞踏」

<日程・会場>
2017/3/10(金)~4/1(土)
渋谷Bunkamuraシアターコクーン

<スタッフ>
作:アウグスト・ストリンドベリ
上演台本・演出:小川絵梨子

<出演・スタッフ>
【令嬢ジュリー】小野ゆり子、城田 優、伊勢佳世
【死の舞踏】池田成志、神野三鈴、音尾琢真


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実は、とても因縁のある作品だったりします。
令嬢ジュリー。


去年、どうしても受けてみたかった薛珠麗さんのワークショップに参加。
その時扱った戯曲が「令嬢ジュリー」でした。

そこで、本当に私は戯曲というものが全く分かっておらず、
演じるということに対しても、まだまだ何にも、
スタートラインにすら立てていないんだと痛感。


もっともっと成長した時に再度挑戦したい…
その思いを忘れないようにしようと思っていた作品です。



そんな作品を、大好きな城田優さんが出演するというじゃあありませんかー!

ビックリしました。
この因果は本当に何なのだろうか。

城田さんのジャンは初々しさと儚さがあって、
真っ直ぐにこの作品と向き合ってきたのが分かる、何だか憎めないジャンでした。

ワークショップの時にも思ったのですが、
これは演じる人によってジャンが如何様にも見えるなと。

完成度の高い戯曲は、演者で沢山化けていくのだなと再認識しました。



ジュリー役の小野ゆり子さんが、実は年下だと知ってビックリ。
そして大森南朋さんの奥さんだと知って、さらにビックリ(;゚Д゚)
大人っぽい色気のある方でした。


伊勢佳世さんは、以前マンザナ、わが町で拝見して以来。

もう!クリスティンの中のクリスティン!!!

伊勢さんの当たり役と言っても過言ではない位、
完璧なクリスティンでした。

ラストの「アデュ!」が今でも忘れられません。


屋敷の人たちが騒ぐシーンに、
前述の令嬢ジュリーを扱ったワークショップで知り合った、
三原玄也さんが出演。

終演後ご挨拶させていただきました^^

この出会いも令嬢ジュリーが運んでくれたんですよね。
私にとって、やっぱり不思議な縁ある作品です。


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