手に取った事の発端は、
劇団に所属してから、メンバーと話し合う機会が増えたこと。
やはり、上手く自分の思っていることを伝えるのは難しくて、
何とかうまく汲み取っていただけないかと試行錯誤が続いている毎日でした。
そこで、ふと
伝え方が9割の漫画が発売されたのを思い出したんです。
(自分でも覚えていたのにびっくり)
まずは、自分が変わらなければいけない。
分かってはいても、どうしていいか頭を抱えていたので、
とっかかりやすい漫画シリーズを手に取ったのでした。
内容は、主人公"舞"が雑誌編集者として、
周囲を巻き込みながら、伝え方の力を覚えていく物語。
自分の"なんとなく"の思考回路が
明確なロジックとして落とし込まれていました。
ついつい、カッとなって、
冷静になろうと思っても、
最後は自分の信じている言葉を直球で投げがちだった私。
佐々木さんは、どんな時でも冷静に話し合える術を、
自力でロジック化されたのですね。
「自分の頭の中をそのまま言葉にしない」
もう、瞑想やセラピー?に近いと思いました。
何事も冷静になれば、新しい道が見えてきますね。
少し深呼吸をして、
また自分の夢に向かって走って行けそうです。
そう、自分が目指すところに向かうために
色んな事を説得しようと思っているのに、
カッとなってしまうだけで、
それが断たれてしまうのはなんとも切ない。
一歩一歩、歩んでいきたいです。
最後は、コピーの書き方まで話が進みます。
主人公の女の子が成長していく姿が、
頼もしく思えてきます。
書籍版は手帳に持ち運べる要点だけまとめた
「縮小版」が付属しているので、便利(∩´∀`)∩
kindle持っている方は、電子書籍版も出版されているので、
そちらが便利かも。
もちろん、これをとっかかりにきちんと活字版を読もうと思います。