2017/1/26 ミュージカル「フランケンシュタイン」柿澤×加藤 18:00

2017年3月29日水曜日

ミュージカル 音月桂 加藤和樹 柿澤勇人 感想 観劇 韓国ミュージカル 板垣恭一 鈴木壮麻 濱田めぐみ

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ミュージカル「フランケンシュタイン」

<日時・会場>
2017年1月8日(日)~1月29日(日)
日生劇場

<キャスト>
ビクター・フランケンシュタイン(Wキャスト):
中川晃教/柿澤勇人

アンリ・デュプレ(Wキャスト):
加藤和樹/小西遼生

ジュリア:音月 桂
ルンゲ:鈴木壮麻
ステファン:相島一之
エレン:濱田めぐみ

朝隈 濯朗 新井 俊一 後藤 晋彦 佐々木 崇 当銀 大輔 遠山 裕介
原 慎一郎 丸山 泰右 安福 毅 彩橋みゆ 江見 ひかる 可知 寛子
木村 晶子 栗山 絵美 谷口あかり 原 宏美 福田えり 山田裕美子

リトル・ビクター(Wキャスト):
石橋陽彩/難波拓臣

リトル・ジュリア(Wキャスト):
齋藤さくら/寺田 光


<スタッフ>
音楽:イ・ソンジュン
脚本/歌詞:ワン・ヨンボム
潤色/演出:板垣恭一
訳詞:森 雪之丞
音楽監督:島 健
振付:森川次朗 / 黒田育世
美術:乘峯雅寛
照明:高見和義
音響:佐藤日出夫
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
擬闘:渥美 博
歌唱指導:福井小百合
指揮:八木淳太
音楽コーディネイト:東宝ミュージック
舞台監督:廣田 進
演出助手:長町多寿子
プロデューサー:篠﨑勇己(東宝)/森 博道(ホリプロ)

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フランケンシュタインと言えば、
ナショナルシアターライブでも上演されていましたし、

※以前見たときの感想
>ナショナルシアターライブ「フランケンシュタイン(FRANKENSTEIN)」ベネディクト・カンバーバッチ:博士役

色々な派生作品があるので、そちらを思い浮かべがちですが、



本作は韓国ミュージカルとして、
また新たにリメイク(オマージュ?)された作品。

人を製造したこと、それで怪物が生まれてしまったこと、
従来の設定はそのまま活かしておりました。


そこに、韓国ミュージカルらしい大作なメロディと音楽に乗せ、
またドラマチックなストーリーのリメイクもあって、
もう日本人の心わしづかみ!なダークな雰囲気のあるミュージカルでした。


絶対、これ、再演しますね(断言)


2幕でメインキャストが2役やるわけですが、
その配役がなんとも絶妙。
結構真逆に近い役をやるので、役者さんたちも楽しそうだなぁ…。

ずっと抱え込んでばかりの役だと、
舞台を抜けたときに発散が必要なので(私の場合(笑))

舞台ではっちゃけられるなんて、
なんとも幸せな事か。

こんな二役、私もやってみたーい!というくらい、
見ながら「良いなぁ♪」とずっとつぶやいてました(心で)
あのステージまでは…まだまだ遠い。

何回でも味わう価値のあるメインキャストの二役は、
もっと色々思考を巡らせたいです。


そして、本日の日替わりキャストはこちら。

大好きな柿澤勇人さんに、
私の中の永遠の跡部さま(テニミュ)である加藤和樹さま

※12年前なんですか!?ひょえええ


もう、柿澤さんは言うことありません…
あの人の喉は超人なのでしょうか…

ものすごい広い音域の歌でも、
本番ではバシッと決めてくる底力と実力。

演技も大好きです。
影を抱えた天才をやらせたら、もうドンピシャですね。
(スリルミーの彼しかり、デスノートの夜神月しかり…)



2幕のジャックは完全に楽しんでましたね(笑)
いやー演出家NGが出そうなくらいに遊びまくっておられましたw


和樹様は、すっかり大作ミュージカルのメインで活躍されるようになって。
真っ直ぐな歌声がとても響きます。


そして、2幕の怪人役は、
"孤高"という言葉がピッタリでした。

一人、耐えながら、
グッと高みから見下ろす様子がなんとも切なくて。


いつ、アンリとしての記憶を取り戻したんだろう…。

北極に行くギリギリまで取り戻していなかったんじゃないかなぁ、と、
和樹様の怪人を見たときは思いました。



そして、濱田めぐみさまは、本当に抜群な歌唱力をお持ちですよね…
偉大さを思い知らされました。

歌声にとにかく聞き惚れてしまいました。


あぁ、幸せな時間だった…(*ノωノ)

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