musical「Les Misérables」
<会場(Theatre)>
Queens Theatre, London
ロンドンクイーンズシアター
<出演(Cast)>
※こちらも張り出されてました↓
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世界でもう唯一となってしまった、
旧演出版を上演しているロンドン。
私が旧演出を見たのは2012年で、
そして初ミュージカル観賞でした。
新しい世界の扉が開いた気がして、
ミュージカルって凄いんだなと漠然と思ったのはよく覚えています。
それから、
何度となくレミゼの曲は私の生活に入ってくる機会が沢山ありました。
ライブで聞いたり、
自分がレッスンで歌ったり、
もちろん日本の公演で見たり、
2013年に公開された映画もみました。
"ミュージカルを知らない人でも知っている作品。"
そうなってくると、
否応なしに期待値が上がるわけです。
劇場がレミゼ色になっているところから、
もうテンションが上がりまくっていました。
この日も劇場窓口でチケットを買ったところ、
前から2列目になるという奇跡。
オケピがもう目の前に。
(向こうは何かが落ちてきても大丈夫なように、
指揮者さんの周りだけが出るようになっていて、
それ以外の部分がネットで囲われていました。)
いざ本番。
で、出てきた感想は、
うわぁ…もう…完璧過ぎた…
穴がない…
もうどこみても最高レベル…
うはぁ…
もう感嘆とはこのことだ!という気持ちになりました。
プリンシパルキャストが本当に皆さんぴたーっとはまっていて、
CDの再生を聞いているようでした。
生声ですよね?本当にそれを疑ってしまうくらいのはまりっぷり。
何回も見ている作品だと、
嫌でも見た目から自分のイメージが固まってしまうんですよね。
それぞれのキャラクターに。
今回も
「少しバルジャンの方が小柄だよなぁ~」とか、
「コゼットはブロンドの髪色だったらよかったなぁ~」とか。
もうもう、
そんなのが払拭されるくらいの世界観・演技力・歌唱力を見せつけられて、
どのキャストさんにもブラボーと言いながら握手して回りたいくらい。
またイギリスには絶対にくるので、
変わらずに、この場所でレミゼの世界を続けていてほしいなぁと願うばかりです。
ここからは、写真館!
劇場の外装は、レミゼ一色。
下の方のパネル部分も1つ1つ印象深いシーンがあしらわれています。
開演前の幕。
この3色がとっても綺麗で!
劇場も内装がお洒落でキョロキョロしちゃいました。
こんなポスターも発見したんですが、
何に使われていたものなんでしょう…?
劇場出るころに、すでに外は真っ暗。
暗い中で見る、バリケードの写真は何とも味わい深かった。