2017/1/21 エムキチビート「赫い月」14:00

2017年3月18日土曜日

D-BOYS D2 エムキチビート 感想 観劇 土屋シオン

t f B! P L
座・高円寺提携公演 
エムキチビート『赫い月』

<期間・会場>
2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)
座・高円寺1

<キャスト>
秋元龍太朗、小野川晶(虚構の劇団)、山本侑平、土屋シオン、安倍康律、長谷川あかり、梅津瑞樹(虚構の劇団)、下平慶祐、若宮亮(エムキチビート)、太田守信(エムキチビート)、大沼優記(エムキチビート)、野島直人

<スタッフ>
脚本・演出: 元吉庸泰(エムキチビート/PUBLIC∴GARDEN!)
舞台監督 : 中西輝彦/内田純平
音響   : 堀江 潤
照明   : 河上賢一(LaSens)
舞台美術 : 泉 真
舞台映像 : 冨田中理
舞台衣裳 : 小泉美都
舞台メイク: 工藤聡美
演出助手 : 荻原秋裕(エムキチビート)
スチール : たばたまみ
記録撮影 : 遠藤大介
稽古場付 : 田口遥佳(pityman)
製作協力 : 合同会社アンデム
企画・製作: エムキチビート

*********************************************

エムキチビートさんも、
気になっていて観に行けていなかった劇団さんでした。


以前、ワークショップに参加させて頂いた事があり、
役者で生活していくことの話を、
演出の元吉さんが丁寧にしてくださって、
それがとても心に残っています。

劇団チョコレートケーキさん「治天ノ君」で描かれていた、
大正天皇の話から、
今度は昭和天皇の終戦:玉音放送の頃の話。

チョコレートケーキさんの時とは違って、
今度は昭和天皇がとても不憫に思えてきました。

玉音放送を生で聞いた人たちは、
どんな気持ちだったんでしょう…


客席に入ると、なんと、宇宙飛行士がずっと練り歩いているではありませんか。

開演前だけかと思ったら、
なんと劇中もずーっと登場。
客席とステージ上を、延々と歩き続ける宇宙飛行士。

気が付くと、いろんな意味を考えてしまって、
目が離せなくなりました。

人生も、いつどんな時でも歩き続けるんですよね。


そういえば、宇宙飛行士をやられているの、
最初元吉さんかと思ったら、違う方でしたw


※配役はこちら



現代の私たちを投影するような、
長谷川あかりさんの役が、
最後に一歩を踏み出していく姿がカッコよかったです。

ボケてしまったというけれど、
おじいちゃんは全てを分かっていたんじゃないかと、
思えてなりません。


戦争を生きた人達からすれば、
長谷川あかりさんの役はとても小さな悩みなのかもしれませんが、

時代が変わっても明日へ歩いている日々は悩みの連続で、
ちょっとでも素敵な未来を妄想しながら、
その人の全力を日々歩いていくしかないんだなと思いました。



土屋シオンくんがとてもたくましく男らしい役者になられていて、
何だか月日の流れを感じました…w
(以前D2のイベントで見かけたりした時は、
 とても可愛らしいイメージだったので)

(仮面ライダーフォーゼにも出演していたなぁ…)

Blog Archive

ついてくるサイドバー

QooQ