ブラナーシアターライブ
「エンターテイナー(The Entertainer)」
<イントロダクション>
第二次大戦後のイギリスを舞台に、
古びたミュージックホールであらわにされるライス一家の興味深い人間関係を描く。
<キャスト>
作:ジョン・オズボーン
演出:ロブ・アシュフォード
<キャスト>
ケネス・ブラナー、ガウン・グレインジャー、フィル・ダンスター 他
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冒頭のタップに照明と演出がかっこ良かったです。
ケネスブラナーのタップが最高に素敵。
英国の俳優って、何で踊れて歌えるんですかね…
うーむ、身体が資本だって思わされますなぁ…。
タップは難しそうで犬猿してしまっているのですが、
いつかチャレンジしてみたいなと思っちゃうくらい魅力的でした。
話は華々しいショーもありながら、
どこまでも交わらない家族模様がもどかしく描かれます。
その対比が面白いです。
なんだか日本でも上演できそうな題材でした。
立って台詞を言って、
当たり前のことでこんなにも吸引力がある。
皆さん自分の与えられた場所で強烈なインパクトを残されていって、
これが職人俳優か、と唸らされる人ばかりでした。
あとはもっと英語ができるようになって、
英語で理解できるくらいになりたいなぁ。