新国立劇場演劇
「ヘンリー四世」
第一部 －混沌－
第二部 －戴冠－
＜日程・会場・上演時間＞
2016年11月26日（土）～12月22日（木）
新国立劇場 中劇場
[第一部]
前半：1時間30分 休憩：20分 後半1時間10分
合計：3時間00分
[第二部]
前半：1時間35分 休憩：20分 後半1時間15分
合計：3時間10分
＜キャスト＞
浦井 健治、岡本 健一、勝部 演之、立川 三貴
綾田 俊樹、ラサール石井、水野 龍司、木下 浩之
有薗 芳記、今井 朋彦、青木 和宣、田代 隆秀
那須 佐代子、小長谷 勝彦、下総 源太朗、鍛治 直人
川辺 邦弘、佐川 和正、亀田 佳明、松角 洋平
松岡 依都美、藤側 宏大、岡﨑 加奈、清水 優譲
中嶋しゅう、佐藤 Ｂ作
作：ウィリアム・シェイクスピア
翻訳：小田島雄志
演出：鵜山 仁
美術：島 次郎
照明：服部 基
音響：上田好生
衣装：前田文子
ヘアメイク：馮 啓孝
アクション：渥美 博
演出助手：的早孝起
舞台監督：北条 孝
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いつもお世話になっている佐川さんにお手配いただきまして、
マチソワ致しました！
いやー休憩挟みつつと言いながら、
6時間以上もゴリゴリのシェイクスピアを見ていると、
脳が飽和します(笑)
もっと細かい面白い台詞とかを拾ってニュアンスを楽しめるようになるには、
シェイクスピアは偉大過ぎるし、
私の勉強が足りないなといつも思います…
今回は、観ながら
「あれ？フォールスタッフが主役だったかな？」
というくらいの吸引力があった、佐藤B作さん。
（2016年度の読売演劇大賞ノミネートまであと一歩だったそうですね）
あの台詞量に出番。
難解な台詞をなんなくとこなすさまは、
どうしても簡単にやっているように見えてしまいます…
それぐらいスムーズで自由。
他、ベテラン俳優と言われる域の人たちの自由さ！
もう勝手に客席歩いて行っちゃうし、
一人芝居しているしなんなの！自由すぎる！
あれだけ舞台で自由に生きられるようになれたら、
最高に楽しいんでしょうね…
浦井くんは、
ミュージカルでもストレートでも
日本の中でトップクラスの人たちの中で仕事をされていて、
どんどん素晴らしい役者になられているなと思います。
シェイクスピアに挑める日が来るのを
私も虎視眈々と狙っていきますよ…！←諦めていない
これはヘンリー五世（浦井健治さんがやられている役）の若気の至りともいうべき少年期から、
王に即位するまでのお話。
タイトルロールとなるヘンリー四世は、
中嶋しゅうさんがやられています。
決して出番は多くないにしても、
強烈なインパクト。
人間の一つ一つの心理に焦点を当てて、
誰を切り取っても面白い人生が浮かび上がってくるような物語でした。
もっともっとゆっくり研究したいー！
このヘンリーシリーズはかなり有名なので、
蜷川さんも上演をされています。
長すぎて大変だ！って人は、
こんなCDも出ているようです。
50分でわかるってすごいｗｗｗ
※原作はこちら
