2016/11/10 こまつ座 舞台「木の上の軍隊」19:00 初日

2016年12月24日土曜日

こまつ座 感想 観劇 栗山民也 松下洸平 舞台

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こまつ座『木の上の軍隊』

<日時・会場>
2016年11月10日(木)〜27日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

<キャスト>
上官:山西惇
新兵:松下洸平
語る女:普天間かおり
ヴィオラ演奏:有働皆美

<スタッフ>
原案:井上ひさし
作:蓬莱竜太
演出:栗山民也

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大好きな俳優:松下洸平さんが、
またまた栗山民也さん演出の舞台に出演するという、
なんとも私としては絶対観に行きたい舞台でした。

発表を聞いてからワクワク。。



ガッツリ骨太の芝居かと思いきや、
やっぱりそこはこまつ座&井上ひさしさんの原案。

ほっこり笑えるシーンもあり、
飽きずに見ることが出来ました。


極限状態の人間がどういう状態に陥るのか、
平和ボケしている私たちに、
今一度考えなおすきっかけをくれる舞台でした。

人間は環境に流されやすくて、
そしてなんて醜いものか…

それでも、やっぱり私は人間に生まれて良かった。
今この場所にいることが出来て良かったと思うわけです。



山西惇さんの上官は、もう、そのもの。
目の前で生きていました。
本当にこういう人だったんだろうと思わずにいられない。


松下洸平さんの純朴さと真っ直ぐな演技は、
とても新兵にピッタリ。
悪ガキ感もとても良いですね( *´艸`)

ふっと見せる影も、松下さんの持ち味だなと。

スリルミー再演してくれないかなぁ…
(今でも待っています)



普天間かおりさんも初舞台とは思えない、
堂々とした立ち居振舞い。


そしてハマリ役。
ミステリアスな雰囲気が、この舞台にとてもあっていました。


そしてこの語る女、
いつかやってみたいと思いました。
劇中劇?っぽい感じで上官の奥さん役やるところも良い。。楽しそう。。。

まずは、琉球訛りで歌えるように練習するところから…
かな。



初演はDVD化されています。


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