I Love Musicals(アイ・ラブ・ミュージカルズ）
＜公演日時＞
2016/7/7(木)
＜会場＞
日本武道館
＜出演＞
ピーター・ジョーバック / ラミン・カリムルー / ノーム・ルイス / シエラ・ボーゲス
［ゲスト］
新妻聖子
［演奏］
東京フィルハーモニー交響楽団
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この日は快晴！とっても良い天気。
考案者であるピーター・ジョーバックを初めて見たのは、
ミュージカルシンフォニー2014のとき。
初来日＆怪人（ファントム）役をやられていたというのを、
良く覚えています。
こんな豪華メンバーを連れて来日コンサートをしてくれるなんて…！
意気揚々と参加してきました。
オーバーチュアのとき、
ステージがライトの明かりでゴールドになった瞬間、
私は天国を見ているようで、
天に召される気分がしました←
光り輝くオーケストラの皆さんを見て、
「あぁ、素敵なコンサートになるに違いない！」
と確信。
同じ人間ではないのではないかと疑ってしまうくらいの声。
どこから声が出ているんだろう…
※口からです
素晴らしい歌声を聞くと、
心がたっぷりと幸せな気持ちになります。
印象的だったのは、ファントム三人による三重奏。
（♪Music of the Night）
全員もうファントムであり、そしてべらぼうにうまいのですが、
声も歌い方も全然違っていて。
歌唱力・演技力があれば、
キャスティングされるのだなぁと思いました。
全然違うのに、皆ファントムそのもの。
ピーターは、とても明るく甘い声のテノール。
日本だと一見ファントムに配役されなそうですが、
圧倒的な歌唱力と演技力で、
かっこいいファントムを演じています。
その歌声で少年っぽい歌や軽いロックな曲もさらりと歌いこなします。
ラミンは、すかーんと気持ちが良いホームランのような声。
ミスサイゴンのクリスも、レミゼラブルのジャンバルジャンも出来るって、
もうすごすぎる歌唱力。
聞いていてスカッとしてきます。
ノームは、絨毯みたいに重厚で深い声。
※ノームは、リトルマーメイドにトリトン王で出演していました。
ノームの声が、日本人がイメージする、
いわゆる「ファントム」っぽい声な気がします。
レミゼから「スターズ（星よ）」を歌ってくれたと思えば、
トニー賞にノミネートされたという
「ポーギーとベス」の軽快なラテンっぽい曲を歌ってくれたりして、
この落差に椅子からずり落ちそうになりました。
3人の歌声は、YouTubeでちょっと聞けます＾＾
女性陣も素晴らしい二人！
リトルマーメイドでノームと共演していた、
シエラ・ボーゲス。
抜群のソプラノボイスは言うまでもないのですが、
（ラミンとのThe Phantom of the Operaは最高でした(*´-`*)
周囲の人も感嘆していて、拍手なりやまず）
今回シカゴのちょい悪系の曲など
普段聞けないような歌を聞けたのが、
とても貴重でした。
そして、やっぱりうまい…
歌い方がそれぞれの曲に合わせて全然違う…すごい…
そして、ゲストとは思えない
大活躍の新妻聖子さん(●´ω｀●)
キムとエポニーヌ、見れて最高でした。
英語曲もすらすらペラペラで、
本当に、ブロードウェイに行ける方だと思います。
はぁー幸せ(´｀*)
贅沢な七夕ライブでした。