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ナショナル・シアター・ライブ
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すっかり定着しつつある、ナショナルシアターライブ通い。
今回は初めて、友人と一緒に観に行ってきました!
タイトルロールを演じるのは、
日本でも超有名でファンも多いベネディクト・カンバーバッチ
作品自体も、日本で何度となく上演されている名作中の名作の「ハムレット」
見てまずビックリしたのは、出演者の衣装が割と現代風であったこと。
(現代風と言って良い物なのか…)
何気ない服装が、現代の普段着のようで、
でもところどころでクラシカル。
そして、1幕終わりの黒い紙吹雪?羽根のような演出がとても鮮やかで目を奪われました。
そのあと、2幕で入口が土砂(土石流?)のようなものが流れ込んできたように
なっていてビックリ!
あの1幕終わりで飛んでいたのは、その土砂だったのでしょうか?
何にしても、海外の舞台は演劇への力の掛け方が一つ一つ違うなぁと思い知らされます。
消え物でも容赦なく、豪快に使用するあたり、
一瞬一瞬を大事に全力で表現しようとしているのだなと。
一方でラストのあっけなさが、なんとも。
人生のあっけなさを描いているようでした。
やはりシェイクスピアは、
言葉の力がとても強いです。
カンバーバッチの生々しいハムレットを見て、
カッコイイ!やってみたい!いつか自分もシェイクスピア!
と思いつつ、
圧倒的な台詞に私に出来るようになる日が来るのか?
と思う日々。
少しずつでも前進して、
いつか関わることが出来るようになりたいです。