ミュージカル「アップル・ツリー」
<日程>
2016年5月28日(土)~6月7日(火)
<会場>
赤坂RED/THEATER
<キャスト>
岸祐二、上野哲也、小山侑紀、杉浦奎介、関谷春子、豊原江理佳、和田清香
<スタッフ>
脚本:ジェリー・ボック&シェルダン・ハーニック、ジェローム・クーパースミス
作詞:シェルダン・ハーニック
作曲:ジェリー・ボック
日本語脚本:青井陽治
演出:城田 優
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城田優さん演出ということで、前のめりに観劇してきました。
インタビューで、歌が上手いメンバーを選んだと言われてましたが、
コーラスの厚みが本当にすごい!
7人しか居ないとは思えない音の厚さ。
演出がとても細かくて、丁寧。
誤解を恐れずに言うと、
女性の演出家さんと思えてしまうくらい丁寧でした。
アップルツリーは、1978年に日本で初演されているという、
海外のミュージカルでは珍しい日本でも歴史がある作品。
アダムとイヴの話から始まり、
女か虎か、
パッショネラ(煙突掃除の少女が大スターを夢見る話)。
"3つの愛の物語"は、
人生の岐路を考えてしまう3部作でした。
個人的に、小山侑紀ちゃんが最高に可愛かったです(´-`*)
終演後にエンディングトークということで、
城田さんがステージに登場。
やはり私服でもオーラが…!
そしておしゃれ…!
カッコイイ……!!!←
初回のエンディングトークは、城田さんご希望で岸さんとの2人トークに。
2010年のエリザベートで共演した二人。
"岸さんは城田さんのお気に入り"だそうで
(岸さんがSNSに書いてくれっておっしゃってたので書いておきます(笑))
城田さんが岸さんに信頼を置いているのがムクムクと伝わってくるトークでした。
3部構成の中で、出演者は色んな役をこなしています。
岸さん曰く、
1部のアダムとイヴのアダムは、
割とデビュー間もないころにもらっていた役に近く、
2部の王様は、最近ミュージカルで良くもらう気が強く(?)
堅物の「おらぁー!!」という役に近いそうです(笑)
3部は色々小さな役が沢山あるので、
自由に楽しんでやっているとか。
楽曲も素敵だったので、
日本版CDも出してほしいなぁ。