原作は全く知らず、
「映像化不可能」と言われていた小説の映像化ということで、見てみたかった作品。
お正月休みに鑑賞しました(。-`ω-)
私と同じように映画がこの作品の初見という人もいると思うので、
あえて多くは語りませんが、
演出で見事に騙されるような作りとなっています。
私は途中から繋がりに少しざわざわし始めて、
ラストで点と線がつながった感じです。
最初、「あれ?松田翔太さんは?」となります。
次に、「松田翔太さん酷い!!!!」と怒りを覚えます。
※役の中でですw
最後、「あれれ?意外と松田翔太さんも可哀想?前田敦子さん酷くない…?」
となります。
※もちろん役の中でですw
私の周りの反応を聞くと、おおよそあらすじは同じ流れになっています。
ただ映像ならではのからくりというか、演出があるので、
原作を知っている人は原作との違いを楽しめるのではないでしょうか。
あと、1986~1987年の頃の日本を見事に再現していて、
レトロな雰囲気も良かったです。
私は1987年生まれなので、自分が生まれたころはこんな感じだったのか~
と思いながら見てました。
出演者みんな懐かしい恰好です。
松田翔太さん・前田敦子さんともに見事なハマり役でした。
特に、前田さんがとにかくキュート。
映画というコンテンツは、彼女の雰囲気にピッタリですね。
ちなみに、なかなか美味しい役どころで出演している、
「イケテない青年役」の方が鑑賞中ずーっと気になってまして。
(是非映画で確認してくださいw)
調べて見ると、森田甘路(もりたかんろ)さんという方だそうで。
http://www.cubeinc.co.jp/members/prf/045.html
ナイロン100℃の劇団員さんなのですね。
素晴らしい味のある役者さんなので、映画見る方、大注目してください。
映画の表現が原作ではどんなものになっているのか、
今度確かめてみたいと思います。
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