ナショナルシアターライブ「フランケンシュタイン(Frankenstein)」ベネディクト･カンバーバッチ：博士役-行橋安美の備忘エッセイ

※ネタバレを含んでいます。読む方はご注意ください。

今月のはじめに、急遽観に行ってきました！

海外の話題になった作品を映画館で上演してくれる企画
「ナショナル・シアター・ライブ」

正式なラインナップの他にアンコール上映なども盛んで、
最近嬉しい悲鳴を上げています（笑）

Facebookで池袋での上映を知り、まだ見ていないこの作品を観てきました！

「フランケンシュタイン(Frankenstein)」

この日は、ベネディクト・カンバーバッチが博士役。
ジョニー・リー・ミラーが怪物役となります。

博士と怪物がシャッフルキャスティングと聞いたとき、
それぞれの役者のイメージに近いこちらをまず観ようと決定。

イミテーション・ゲームで天才数学者をやれていたこともあり、
ベネディクトは、聡明な役のイメージがどうしてもありまして。

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ベネディクト･カンバーバッチギャガ 2015-10-02

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まずはこちらのバージョンを見たい！と鑑賞。

いやー、これは怪物役も見てみたくなります！
演出家の意図が良く分かります。

ベネディクトの博士役はハマり役です！
後半狂っていく様は見ていられない。

そしてジョニー・リー・ミラーの細やかな演技には溜め息ものです。
怪物として、本当にそこに存在していました。

芝生で遊ぶ無邪気な様子も、

あのあと二人がどうなったのか。。。

個人的には、2人一緒に空へ召される最後なら…
幸せなんじゃないかな…？

と考えてしまいます。

そして、シンプルながら鮮やかな舞台美術にも目を奪われました。

天の川のように広がる無数の電球たちが綺麗。
本物の火と水を多用していて、リアリティーもすごい。

少しのポイントで人々の想像力は掻き立てられるんだなと、
勉強になる舞台美術でした。

※映画版のフランケンシュタイン※

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