2015/03/15(日) 調布市民歌舞伎 第十四回公演

2015年5月6日水曜日

歌舞伎 感想 観劇

t f B! P L

「調布市民歌舞伎 第十四回公演」
※調布市民歌舞伎の公式サイトはこちら

<演目>
一、妹背山婦女庭訓『道行恋苧環』 一幕
二、『人情噺 文七元結』 二幕四場


<日時>
平成27年3月15日〔日〕
1回目:午後12時 開演(手話通訳付)
2回目:午後4時 開演

<会場>
調布市文化会館たづくり・くすのきホール

****************************************************************

これまた遅くなってしまいましたが、3月の話。

去年ワークショップで知り合った知人が出演していることで、
初めて市民歌舞伎を見に来ました。


ご指導されているのが、歌舞伎俳優の中村芝喜松さん
2015年1月の浅草歌舞伎で、
尾上松也さん演じる早野勘平のお母さん:おかやさんを演じられていた方。
※その時の感想がこちら

公演後の挨拶で芝喜松さんが、
「もう14回にもなって、皆さん上達されてきており、教えることがほとんどない」
とおっしゃっていましたが、

本当に市民歌舞伎とは思えない見せ方のうまさにビックリするばかりでした。

踊りもセリフもピシッとされていて、
本当に皆さんアマチュアの方とは思えないほど。


市民歌舞伎のため、女性も沢山出演しています。

そして、女性が男役をやられて見得を切るシーンも。
なんだか不思議な気分。

女性が見得を切ると柔らかさが残りつつ、丁寧な見せ方をされていて、
これはこれで良いなぁと思いました。


宝塚歌劇に男の研究生が実在したように、
女性歌舞伎なんていうのがあっても面白いかも。

男たちの宝塚―夢を追った研究生の半世紀 (のじぎく文庫)
by カエレバ


知人は家族で出演されていて、
奥さん・娘さん・息子さんも、それぞれ堂々とした立ち居振る舞いでした。

また来年も見に来たいです^^

Blog Archive

ついてくるサイドバー

QooQ