『bare』
【日程】
2014.12.19(金)―28(日)
【劇場】
中野ポケット
【演出】 原田 優一
【音楽監督】 村井 一帆
【振付】 中村 陽子
【翻訳】 藤倉 梓
【キャスト】
ジェイソン:辛 源/鯨井康介
ピーター:岡田亮輔/田村良太
アイヴィ:ラフルアー宮澤エマ/平田愛咲
ナディア:谷口ゆうな/三森千愛
マット:神田恭兵/染谷洸太
クレア:伽藍琳
シスター・シャンテル:小野妃香里
神父:阿部裕
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2回目の観劇となりました!
組み合わせ表が決まってから、真っ先に申し込みをしたのがこの組み合わせ。
主役2人を、鯨井くん・岡田さんの組み合わせで観劇したかったのです。
二人とも色々な舞台で共演しているところを見ている分、
ガッツリと絡んだ芝居をするところを見たかったのと、
単純に鯨井さんファンであるのと(笑)
普段はジェイソン役のほうじゃないのかな?と思ってしまうくらい、
男らしくてキラキラ王子様のイメージのある岡田さんが、どんなピーターをやるのか、
見てみたかったからです。
※余談ですが、この2人の名前を聞くと、どうしてもマグダラなマリアを思い出しますw
(他の作品でも共演しているのになぜかw)
「マリア・マグダレーナ再来日公演 マグダラなマリア〜マリアさんは二度くらい死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜」 | ||||
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この作品が衝撃的過ぎたからかもしれませんw
鯨井さんは、出てきた瞬間からカッコイイ!
Gジャンに細身のズボンが、スタイル抜群の鯨井さんにとても似合っておりました。
辛源くんとは衣装が違って随分日本より。
この違いがお二人それぞれに合っていて面白かったです。
鯨井さんは表情・動きでの芝居が隙がないくらい多様な方なので、
ずーっと見ていました。ずーっと(笑)
二幕の無機質な表情、苦悩する姿も釘づけ。
ロックな歌声がジェイソンにピッタリでした。
岡田さんはビックリするほど可愛くて、
そして年上女性のような色気をまとったピーターでした。
酔っぱらってしまった時にジェイソンを見つめる目線がとても色っぽい。
キラキラした勘違いイケメン(褒めております)をやらせたら天下一品だと、
私が勝手に思っている岡田さん。
※アポロ(マグダラなマリア)やパリス伯爵(ロミオ&ジュリエット)は最高でした。。
違う振り幅の役を拝見し、やはり上手な方だなぁと。
歌って踊れるにも関わらず、
みんなから一歩引いて頼りない感じに踊っている姿がとてもかわいかったです。
酔っぱらった時のジェイソンを見つめる姿。
二幕に自分の道を決めてから、迷いのないまっすぐな眼差し。
岡田さんピーターでは印象的なシーンがたくさんあり、
もっと色々な舞台で拝見したくなりました。
ウィキッドのフィエロもいつか拝見したいです。
ジェイソン&ピーター二人のシーンは、
お二人の信頼関係から来るのか、遠慮なく演技をぶつけあっていらっしゃって、
(苦しいシーンであっても)それはそれは気持ち良い。
最初にキャスティングを見たときに、
「岡田さんはジェイソンタイプではないかな~?」
と思ったのですが、
あえてこの配役になった理由を無理矢理考えるならば、声質でしょうか?
鯨井さんはロックで低くカッコイイ声質。
岡田さんは王子様系の明るい声質。
それぞれの役のキャラクターにマッチしておりました。
この器用なお二人なら、逆の配役になったとしても魅せてくれそう。
シャッフルも面白そうだな~と考えながら、再演があることを期待しております!
これにて2014年、私の観劇ライフは終了でした。
2015年も沢山の舞台に出会えると良いなー
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