2014/11/10(月) 19:30 ミュージカル「スリル・ミー」尾上×柿澤(アフタートーク)

2014年11月19日水曜日

ステファンドルギノフ スリルミー ミュージカル 柿澤勇人 感想 観劇 栗山民也 尾上松也

t f B! P L
初日から数日たって、
2度目の観劇となりました。

尾上松也さん×柿澤勇人さんペア。



写真は、「九条くん(※)」のミニ写真に、
松也さんのドリンク。

甘い!とても甘いです!
流石歌舞伎界のスイーツ男子(笑)

※九条くんとは、現在柿澤さんが出演中のドラマの役名



この日は、左サイドシートの最前列でした。

サイドシートは、複数回観に行くときに必ず取っています。

特に、
松下洸平さん・柿澤勇人さんがスリルミーに出演される時。
(いろんな表情を見たいのがこのお二人)


今回は別々のペアだったため、日程とにらめっこし、
この回だけサイドシートでの観劇となりました。



この日はなかなかトラブルが続出で、
「アフタートーク」がある回は、トラブルに見舞われやすいのかな~
という習わしのようなものを感じました。

(過去の公演でも、アフタートーク回はほぼ必ずトラブルがあった記憶w)



一番の大きなトラブルは、後半開くはずの床部分が、
空いてはいけない途中の場面で空いてしまっていたことでしょうか?

私の席からは、落とし穴になってしまっているのが全く見えず、
松也さんが突然転んだように見えました。
(体調が悪くて、足が上手く回らなかったのかな?と一瞬考えたり)

そして、思わず助けようと手を差し伸べた柿澤さんもばっちり見ました(笑)
そのまま動きを続けていたので、事なきを得ながら進んでいたかと思いきや。


なんと、転んだ時にメガネが飛んでしまっていたそうで。
(別の方の感想で知りました)


子供を殺した後の場面にて、柿澤さんがメガネを踏んだらしく、
どさくさに紛れて後ろに投げて事なきを得たとか。


メガネが重要品なので、落ちるとひやひやしますね。


あとは、タイプライターが紙を飲み込んでくれなかったり、
「見殺しにはしないよ」のセリフがかぶったり、
柿澤さんが松也さんの足につまづきそうになったり、

色々ありましたね(笑)


それも2人舞台ならではだなーと、毎回楽しみなところであったりします。



('ω')この日の感想('ω')

やっぱり松也さんの"私"はすごい!
ガタイは良いですが、本当にかわいい!なんなんでしょうか!w

トラブルや毎回違うところがあっても、
しっかりした「ブレないもの」を持っているのがすごいなと思います。
そしてさまざまな面でのクオリティの高さ。

舞台慣れしているなぁと感じずにはいられません。


あと、最初体調不良かな!?と勘違いしてしまう位出ていた鼻水は、
感情が高ぶると出てきてしまうそうで(;'∀')
↑アフタートークでわかった

この日は終始鼻水が出ておりました。w
タイミングを見計らってちょくちょく吹いてましたね。


そういえば、ラストの「さぁ、いいか」のときは、泣いておりまして、
"私"役でこのシーンで泣いた人を初めて見たためビックリ。

左サイドシートからは、このシーンの私が良く見えます。


遠くを見つめて、"私"は34年ぶりに外の世界に何を思っているんでしょうか。。
どの"私"の時も、このシーンは考えてしまいます。




柿澤さん"彼"は、今回の役作りと相手にだいぶ慣れてきた様子。

ちょこちょこ毎回変化させながら差し込んでくる色っぽさ・少年のようなイタズラ心はそのままに、
初日よりも馴染んでいたように見えました。


あと、柿澤さんって本当に声が枯れないですよね。
いつ観劇しても調子悪そうだな~という時がありません。

もう、のどの強さが超人だと思います。
だからこそ、あんなに自在に演技も動きもできるのでしょうね(羨ましい)


柿澤さんの自然な動きも好きなので、
(細かい指使いや、小物の使い方)
左サイドで"彼"のシーンがよく見れたのは嬉しかったです。




**アフタートーク(乱雑な覚書)**

・(柿澤)床が空いてしまっているトラブルは初演からでも初めて
 →(尾上)動揺しまくりだよ

・お互いの好きなところ
 (柿澤)「興奮すると鼻水が出ちゃうところ」
 →(柿澤)今日もすごかったね~
 →(柿澤)キスするときにすでに鼻水がすごいので、いつも俺の体内に入ってます←w

 (尾上)「冒頭で、一度キスした後にニヤニヤしながら揺れるところ」
 →(柿澤)明日から気になってできないよ~w

・普段は、役と逆の性格(尾上さんが彼で、柿澤さんが私)
 →(柿澤)松也が送ってくれるって言ってくれたんだけど、悪いからどこでも良いよ!
       って言ったら「じゃあここでどうぞ!」って。
 →(尾上)だってどこでもよいって言うから(笑)
 →(柿澤)次回は、役を逆にして再演しようか!?(客席から拍手)

・(柿澤)相手が変わって悩んでいたときに、事務所であった藤原竜也さんに相談した
 →(柿澤)お前なぞろうとしてないか?小さいやつだな~まぁ、頑張れ!
       みたいな激励をもらって。
       でも、それで吹っ切れて一から作り直そうと思えた。

******


2月のイベントでは少々固さも見えた二人ですが、
アフタートークでは随分と打ち解けた様子で、良い関係でお芝居を出来ているのだな~
と感じられたアフタートークでした。



しかし、スリルミーの感想はいつも長い(笑)

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