■音楽劇「三文オペラ」
【日程・会場】
新国立劇場 中劇場
2014年9月10日(水)~9月28日(日)
【スタッフ】
作:ベルトルト・ブレヒト
作曲:クルト・ヴァイル
翻訳:谷川道子
演出:宮田慶子
音楽監督:島 健
【キャスト】
池内 博之、ソニン、石井 一孝、大塚 千弘、あめく みちこ、島田 歌穂、山路 和弘
おかやま はじめ、原 慎一郎、片岡 正二郎、田中 利花、上杉 陽一、大須賀 裕子、大森 いちえい
佐川 和正、亀田 佳明、枝元 萌、今国 雅彦、稲葉 俊一、遠藤 広太、金 成均、チョウ・ヨンホ
木村 晶子、小見 美幸、伊藤 総、窪田 壮史、北澤 小枝子、大里 秀一郎、川口 高志、寺内 淳志
**********
あえて、↑では音楽劇と書かせていただきました(どこの記事を見ても書かれていませんが)
それぐらいこの舞台では音楽の素晴らしさが目を引きます。
耳馴染みの良い音楽に、ついつい手拍子したくなってしまう。
主演の池内さんは、はじめまして。
メッキースの危険な香りがぷんぷん漂ってきて、ハマり役!
女性陣をはべらかす様子がサマになるのはさすがです。
そしてそしてソニンさん!
ミュージカル「RENT」で拝見してから、すっかりファンになっています。
日本人離れしたエネルギッシュな役作りがとっても素晴らしかったのを覚えてます。
留学から帰ってきて、さらにパワーアップされていました。
とにかくソニンさん演じるポーリーが可愛い!
動きも綺麗で、歌も素敵で、演技もコミカルでずっと見ていたい。
いやー憧れます。私も出来るようになりたい!
大塚千弘さんも最高に可愛く、二人のシーンはどちらを見ていれば良いのか、
目が足りませんでしたヽ(ヽ´ω`)
島田歌穂さん、山路さんはもう圧巻です。
居るだけでオーラ。ちょっとした仕草も絵になる。すごい。。。
くぁー、どうしたらそうなれるのだ!!!(大声)
沢山の出演者さんも色とりどりで、
3時間半近くの長丁場もあっという間に終わりました。
戯曲の重厚感は残しつつ、コミカルさと親しみやすさが見終わったあと
楽しかったー!と思わせてくれます。
歴史が長い作品の後ろに見える、重さも感じました。
今回、知り合いの佐川和正さん(文学座)が出演されていたので、
初めて楽屋挨拶というものをさせていただきました。。。
うわぁあ、新国立劇場(中劇場)の楽屋はこうなっているのか。。。!
一人そわそわどきどき。
楽屋でお会いした佐川さんは、いつもどおりの物腰柔らかな優しいお方でした。
年下の私にいつも礼儀正しくしてくださって、こっちが恐縮してしまうばかり(*´□`)
佐川さんは、スミスという石井一孝さん演じる警視総監ブラウンの部下役。
日替わりアドリブもある、とっても面白くて美味しい役でした(笑)
普段の柔らかい雰囲気からは創造できません!
石井さんのブログでも沢山取り上げられていますねw
特集ブログまであったり!
気になった方は必見です(^ω^)
最近は舞台にとどまらず、関連作品を見ようと勉強中。
三文オペラは何度も映画化・本も出版されているため、
検索すると膨大な種類のものが出てきてどれを見れば良いのか悩みます。
【 三文オペラ [DVD] 】 | ||||
|
映画はこれしか出てきませんでした。
20世紀に何度も映画化されていますが、
1931年のゲオルク・ヴィルヘルム・パープスト監督したものしかDVD化されていないようですね。。
翻訳本もこれまた沢山w
【三文オペラ (光文社古典新訳文庫)】 | ||||
|
カバーイラストが可愛い(笑)
スカートの中に少年?が入ってるw
とりあえず最新のものから、、、の精神である私は、
今年の8月に出たばかりのこちらを見てみようと思います。
今回の三文オペラも、こちらの新訳を使用したそうなので、
戯曲ながら一度見ていて読み進めやすいかも。
さてさて、見たいものがどんどん溜まっていきますね(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿