2014/09/25(木)19:00 ミュージカル「アルジャーノンに花束を」-行橋安美の備忘エッセイ

■ミュージカル「アルジャーノンに花束を」

【開催日】
　2014年9月18日（木）～9月28日（日）※開場：開演30分前
【上演時間】
　2時間55分（休憩含む）予定

【東京公演劇場】　天王洲銀河劇場

【原作】　ダニエル・キイス　　【脚本・作詞・演出】　荻田浩一【出演】　浦井健治、良知真次、森新吾、高木心平、桜乃彩音、秋山エリサ、吉田萌美、宮川浩、安寿ミラ

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8年ぶりの再演と言うことで。

5年前に初めてミュージカルを見て、
8年前は大学でバンドを始めてウハウハしていた私には、
当時縁が遠くて出会うことは有りませんでした。

このタイミングで再び上演してくれたことに感謝です。

浦井さんの周りの空気がガラッと変わる演技が素晴らしいのは言わずもがなですね。
菊池一夫賞を初演時に受賞されたのもうなずけます。。

シャーロック・ホームズで拝見した時も、見事な一人二役に釘付けでした。

ひっきりなしに舞台が続いている良知真次さん。

どんな役でもビシッとこなされるので、
舞台のたびに違う印象を覚えます。。

先日見たブラックメリーポピンズでは、ふわふわ巻髪が可愛かったなぁ。

森さんは、ALTAR BOYZでお見かけしてからそのキレキレダンスに驚愕させられてばかり。
今回もその身体能力を生かされておりました。

沢山の場所と時間が絡み合っていくのですが、
頭が混乱することもなく、自然とストーリーにのめりこんでしまいました。

音楽劇のようなミュージカル。
チャーリーの歌が切なくて聞いていられなくなるときもありました。

ラストのチャーリーの笑顔が忘れられません。。。
みんなともっと仲良くなりたかっただけなんですよね。

今年の6月に残念ながら亡くなられた原作者のダニエル・キイスさん。

【アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)】