四角大輔さんの本「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」でふっと人生を見つめなおす。

2014年8月13日水曜日

気持ちの持ち方 四角大輔 自己啓発 書籍

t f B! P L
何から書こうかと悩んだ挙句(書きたいことが多すぎて)、
今日読み終わった本のことでも書こうと思います。
記憶が新しいうちに。




著者は四角大輔さん

これは本屋さんで表紙買いしたもの。



去年から、私の中で「断捨離」がずっとテーマになっていて。

モノの断捨離はもちろんだけれど、
ずっとどうしたら興味が散漫な自分を変えられるか考えて生きてきました。


仕事は嫌いじゃない。
でも、このままだと自分の本当にやりたい事は一生出来ない。

ただの趣味、ファンで終わってしまう。


私は自分がやりたいんだ。
自分がステージに立ちたいんだ。

ずっと続けていた絵でも稼ぎたい。

絵と、ステージ。
2つのフィールドで好きなことをしながら生きて行きたい。


そう決心してから、
自分の気持ちの持ち方、シンプルな考え方、
色々なことを調べ、

自己啓発関係の冊子も沢山読み漁ってきました。


だいぶ心持ちが変わってきた今でも、潤いを保とうとw
こう言った本を読むようにしています。



50の捨てるテーマについて説明が2~3ページ。
飽きずに読みきれるサイズは、
気になったテーマのところを時間が無いときに読み返すのにちょうど良いです。


それにテーマ別の最後、
気持ちの切り替え方について1文載っているのも、
国語が苦手な私には大変助かります(笑)


そこを最初から読み返すだけでも、気持ちがしゃきっとします。



一番好きなものだけメモ。

・なんで?なんで?から どうしたら良くなるか へ。


自己意識が強いというのを最近良く言われる私。

人と違っている事が好きと言いながら、
結局は人からどう見られているのか一番気にしていたんだと思います。


そういえば、前に中学の頃の辛い思い出を話したら、
「悲劇のヒロインぶってるんじゃないの?」
と言われたことを思い出した。。。


その当時はカチンと来て(今でもちょっと納得いかないけれど)、
今では向こうが言おうとしていたことも漠然と分かる気がします。



そして、「自由であり続けるために」というタイトルながら、

・むやみな自由願望を捨てる

という項は特に心にガツンときまして。


会社員をしながらレッスンに行っていると、
どうしても時間の拘束が多くて、
行きたいレッスンに行けないことが多くなります。


"あぁ、平日の昼間が空き時間なら、この初心者クラスにいけるのに。。。"
"こんな素敵な短期ワークショップがあるのに、日中の平日含む10日間か。。。"


悪魔のささやきが聞こえてくる。



"会社辞めちゃえば、好きに行ったりできるじゃないか"



別の項目で、「これしかない」という強い気持ちを持つこと、
「あれもこれもということを止める」ということについてもアドバイスをしていますが、

これしかない⇒だからやりたくない事をしてる会社を辞める
という安易な関係図を生み出さないほうが良いと言うことを書いています。


このあたりは私も去年~今年頭までずっと格闘していて。

もっともっと練習したいのに、ずっと仕事が忙しくて帰ったら24時前後。
ぐったりと寝るだけのために帰っていた我が家。


レッスンを続けていくために働いているのに、
働いていることでレッスン前の練習・準備、
自主練の時間も取れない。


好きなことをしているのにずっと悶々した日々を送っていた時に、
私は回りの人たちの助言に随分助けられました。

一番はやっぱり収入。

しっかりした収入源が有ることで、
夜の仕事に手を出す等変な気を起こさないし、
お金の心配をせず好きなことに打ち込むことが出来る。

時間がないときはもう諦めてゆっくり休むのが良い。

ずーっとそれを気にしていると、精神的にも良くない。

今は落ち着いて"仕事"と"やりたい事への準備"に
時間を使い分けています。

作者も15年かけて夢のための準備をしてきたとの事なので、
これは私も負けてられない…!


別の項で、ポジティブな逃げ道を作ることについても触れています。
こっちを失敗しても、あっちがあるから大丈夫ーみたいな。

私は、今の仕事をポジティブな逃げ道にしましたw


"いざとなればこの仕事続ければ良いし、パソコン得意だから事務職にも付けるだろうな~"
"しかもSEやってたって強みになるよね"


最後のチャプター「ライフスタイル」の項目はお勧めです。


その他の項目、お金ついて、人間関係についても

私が漠然と気がついていたこと、
自分なりに勉強してきて心がけるようにしてきたこと、

それと近いことが沢山書かれていて、

自分の考え方を後押ししてくれました。
うんうん、私はまだまだやれるぞ( ̄ー ̄)


ふっと自分の歩みに自信がなくなった人、
立ち止まって考えるヒントをもらえる一冊です。


20代がベストなのかもしれませんが、それ以外の代の人でも
"自由な心"を持ち続けたい方にはおススメ。


さらっと読めるので、読書が苦手な人も読み始めにはピッタリです。




※四角大輔さんの別の著書もおススメ。


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