映画「望み」
<キャスト>
堤 真一 石田ゆり子 岡田健史 清原果耶 加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜 雷太
他
<スタッフ>
監督:堤幸彦
原作:雫井脩介 「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
音楽:山内達哉
主題歌:森山直太朗「落日」(UNIVERSAL MUSIC)
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この作品を知ったのは、
2022年1月期のドラマ「ファイトソング」で主演していた、
清原果耶ちゃんの出演作品を探していた時。
他の作品ではどんな役をやられているのかとても気になりまして、
他の作品ではどんな役をやられているのかとても気になりまして、
かなり痛ましく辛い内容の作品でした…
(↑悲しい作品は覚悟をしてから見ないと苦しくなってしまい、
夜あまり寝れなくなる人)
映画のチラシの雰囲気からコメディとは思っていませんでしたが、
想像以上に心にグサグサくる作品で、案の定寝不足気味で今日を迎えました(笑)
原作は雫井脩介さんの小説。
映画のチラシの雰囲気からコメディとは思っていませんでしたが、
想像以上に心にグサグサくる作品で、案の定寝不足気味で今日を迎えました(笑)
原作は雫井脩介さんの小説。
平和などこにでもいる4人家族が、
息子が殺人事件に関わっているかもしれないということで、
どんどん周囲が変わっていってしまうお話。
サスペンス・ミステリーという単語で紹介されていることも多いですが、
私は、これは家族の愛の物語だと思います。
そう、タイトルの通りそれぞれの「望み」が交錯する、
悲しいすれ違いから生まれる物語。
私は終盤の竜雷太さんの土下座シーンに一番泣いてしまいました。
これはもうネタバレなので、是非見て頂きたいですが、
前半までの軽快な雰囲気から途中事件の調査が進む中での鬼の形相、
そこからラスト土下座するところまでとても自然に演じられていて、
竜さんの役の思いが手に取るように分かり…
はぁ、何て人情溢れる良い人なんだと…
素直に最後こんなに私は謝ることはできない…
竜さんの素晴らしい演技も相まって、
感情が良く分からないぐらいぐちゃぐちゃになりました。
清原果耶ちゃんの熱演も素晴らしかった…!
中学3年生の役、この時18歳だったのは信じられない(@_@)
堤真一さんも石田ゆり子さんも言わずもがなで、
それぞれの愛が見えて苦しく切なく、
何回か配信鑑賞を良いことにストップしながら見ていました。
(苦しくなりすぎるとよく止めてしまう)
どうか、幸せな生活をこれから紡いでいかれますように。。
ラストの映像の流れから、
すっと聞こえてくる森山直太朗さんの主題歌も本当に素敵でした。
映画の終わりに寄り添うような曲で。
見終わった感情を邪魔しないで身体にしみわたる素敵な雰囲気。
最新アルバムに収録されているとのことですぐ買いました←
「楽日」という曲です。
YouTubeにミュージックビデオが上がっています。
このアカペラの生歌がしびれます。
最近の歌い手さんは加工しすぎだなと思ってしまうことがありまして。
この声一本で勝負する潔さが素敵!かっこいい。
エンドロール含め全て1つの作品と思えるくらい綺麗なつながりで、
ラストは自然に拍手してました。
プライムビデオでの映画「望み」を見られる方はこちら。
ブルーレイも発売されています。
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