映画「哲人王~李登輝対話篇~」をDVDで鑑賞。

2021年1月22日金曜日

映画

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哲人王〜李登輝対話篇〜 DVD



この作品のDVDを買ったきっかけは、
及川幸久さんという国際ニュースを扱ったYouTuberさんの、
YouTubeチャンネルで紹介がされていたから。

予約購入をしていたものを、
今回じっくり見させていただきました。


李登輝さんと言えば、
「一滴も血を流さず台湾を民主化させた人物」
として有名です。

そこには、日本をリスペクトした考え方をもっていたそうで…


映画の中に李登輝さんが実際に出てきます。
日本語がとても上手('Д')!!!
(そんなところから全くの無知…)


映画はおそらく沖縄?で撮られているものかと思いますが、
とにかく映像が美しい。

生きることに迷いを感じている大学生の女の子が主人公で、
空想?幽霊?の声だけ出てくる李登輝さん役の人から、
台湾の歴史、李登輝の人生を聞かされていく、
ドキュメンタリー調の映画になっています。


この女子大生の言葉が、
一つ一つとても重い物として私にはのしかかりました。

「世界はもっと美しいはず」
「私が人間であるうちに命を終えたい」

主人公の女の子は自ら命を絶とうとしていました。
今の情勢も相まって、なんだか他人事とは思えないです。


上記の言葉は、最後まで矢のように突き刺さったままで、
私はずっと考え込んだまま、映画を見終えました。


李登輝さんは本当に素晴らしい功績を残されましたが、
逆にこれからの時代に、私たちはやっていけるのかなぁ。
大きな課題をもらった気がします。


この映画の中で紹介されていた作品で、
気になったものを備忘がてら残しておきます。


・映画「サヨンの鐘」

・衣装哲学について


劇中のイラストも美しいです。
メニュー画面とチャプター画面のイラストを少しシェア。
劇中でも要所要所で使われています。





予約購入したのですが、
オリジナルポストカードが付いていました。

私は主人公の女子大生を演じていた方のデザインのもの。



李登輝という人物をもっと色んな人に知ってもらいたいです。

そして、自分が今の時代に生きているんだー!という当事者意識をもって、
世の中を見ていけるようになりたいなと思います。




哲人王〜李登輝対話篇〜 DVD

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