ポップンマッシュルームチキン野郎第27回公演
「首無し乙女は万事快調と笑う」
作・演出:吹原幸太
<日時・会場>
2018年8月10日(金)~15日(水)
新宿シアターサンモール
<キャスト>
・ポップンマッシュルームチキン野郎
小岩崎小恵、加藤慎吾、NPO法人、野口オリジナル 吉田翔吾 井上ほたてひも、高橋ゆき、横尾下下、吹原幸太、増田赤カブト(「漂流ラクダ~」のみ出演)
・ゲスト
谷口賢志、大野清志(X-QUEST)、平山空(企画演劇集団ボクラ団義)、青地洋、廣瀬響乃、今井孝祐
・映像&声の出演
渡辺裕太(ポップンマッシュルームチキン野郎)、安楽信顕
*******************************************************
今回もやってまいりましたー!
ポップンマッシュルームチキン野郎!!!
毎回毎回、度肝を抜かれてばかりで、
もう抜かれることは無いんじゃないか?って思うのですが、
やっぱり毎回予想外な展開をしてくるポップン。
これは中毒になる人が沢山出てきてもおかしくない…。
今回は、2作品のうちの一つ。
首無し乙女~の方を鑑賞。
小岩崎さんがずーっと首から上だけであり、
なんじゃそりゃ!?と思うかもしれませんが、
これはこれでとても悲しい設定なのです…。
なんてったって時代背景は、ナチス政権下のドイツ。
あのヒットラーの時代ですね。。。
笑いも随所にありつつ、背筋を冷気が吹き抜けるような、
後ろにずっと冷たさを感じる作品でした。
今まで見たポップン作品の中では、
一番暗めの印象かもしれません…
でも、伏線の回収は圧巻。
大胆すぎる役とビジュアルも圧巻。
これで感動をさらっていくのですごいです。
谷口さんのダークヒーローは本当に怖い…
他の作品でも拝見していますが、本当に背筋が凍るほど怖いのです( ;∀;)
背も高いので物理的な圧力もすごい。
毎回思って何度も書いている気がしますが、
本当に脚本の書き方を吹原さんに学びたい…
(脚本家になりたいわけではないけれど、
単純に吹原さんの頭の中が知りたい…(*´Д`))
ポップンマッシュルームチキン野郎「うちの犬はサイコロを振るのをやめた」