ミュージカル「エビータ」
<日時・会場>
2018年7月4日(水)~7月29日(日)
東急シアターオーブ
※上演時間
<キャスト>
エヴァ・ペロン … エマ・キングストン
チェ … ラミン・カリムルー
ホワン・ペロン … ロバート・フィンレイソン
マガルディ … アントン・レイティン
ミストレス … イザベラ・ジェーン
エヴァ・ペロン/アンサンブル … LJ・ニールソン、ダニエル・ビトン
<スタッフ>
作詞:ティム・ライス
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出:ハロルド・プリンス
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いつの記事を書いているのだ!と言われそうですが(笑)
のんびりと追いつけるように観劇記録は頑張っております。
チェ役に日本でも大人気のラミン・カリムルーがキャスティングされたことで、
公演が発表されてから話題となっていました。
海外作品は必ずアンダーキャストが居て、
その人たちがやる回もあったりするためドキドキでしたが、
私が観に行った回はラミン登板回! やったー\(^o^)/
作品の内容は、実在したアルゼンチンのファーストレディ(大統領夫人)である
「エビータ」の一生を描いた話。
エビータ (新潮文庫)
片田舎の私生児が女優となり、
大統領夫人となって33歳の若さで亡くなるまでを描いています。
この説明だけでもかなりの波乱万丈っぷり(;'∀')
劇中では非常に欲にまみれた様子で描かれています。
「泣かないで、アルゼンティーナ」
は女性の有名なソロとして、
レッスンでもやることがあるくらいのナンバーですが、
何て強欲にまみれたしらじらしい曲なんだ…! と、鳥肌が立ちました。
怖い。エビータ怖いよ(*_*;
チェ役は道化師というかストーリーテラーというか、
エビータの心の声(相反する心?)というか、
作品のなかでずーっと出てきます。
流石トニー賞ノミネートだけあって、
もう別格の歌声でした。
ものすごい大ナンバーがあった役というわけではない記憶。
でも、端々の歌声がうまくて人を惹きつけてやまない、
何とも説得力がある声。
これが、世界トップレベルの歌声かぁ…
曲は、さすがロイドウェバー…難しい…
と唸ってしまうものばかり。ひぇええ。
でも、どれも素敵な曲ばかりで、
一流の作曲家は違うなと。
素晴らしい作品は脚本も音楽も最高なのだ、と改めて思いました。
私も「泣かないで、アルゼンティーナ」練習したいな~
曲の裏を知った身としてはかなり怖いですが(笑)
マドンナがエビータ役で主演をした映画もあります。
(これはミュージカル映画なのかな?はて?)