2018/2/12 ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」

2018年7月18日水曜日

シアターイースト ハイバイ 感想 観劇 岩井秀人 古舘寛治 東京芸術劇場 舞台

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ハイバイ
「ヒッキー・ソトニデテミターノ」

作・演出:岩井秀人

<日時・会場>
2018年02月09日 (金) ~02月22日 (木)
東京芸術劇場シアターイースト

<キャスト>
岩井秀人 平原テツ 田村健太郎 チャン・リーメイ
能島瑞穂 高橋周平 藤谷理子 猪股俊明 / 古舘寛治

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以前、ワークショップで私の芝居を見た演出家さんから
「ハイバイが好きそうな芝居をする」と言われまして。


すぐに調べて、次回公演がこの作品だったため即予約。
演出家さんにも
「これは面白いやつ」
と言われ、
その時からずっと今回の公演は観に来ようと意気込んでました。



タイトルの意味に???となっていましたが、
本編を見た後にやっと納得。

ヒッキーって引きこもりのことで、
ソトニデテミターノは外に出てみたということ。

そのままじゃん!と思いつつ、
本当に本編を見るまではよくわかっていなかったのです。

しかも、カタカナで大分ふざけたようなタイトルにされていますし、
まさかこんなに心にぐさりと刺さる作品だとは予想だにせず。。

内容は、引きこもりとその家族、
引きこもりを外に出す活動をしている施設の人たちの話。



ステージには沢山の箱と小物。
おもちゃ箱をひっくり返したような状態。

舞台が始まってからは、ずっと動いていく舞台の小物たちと場面。
これだけ点が散らばっているのに、
次第に線が見えて、
心に刺さってくる事が浮き彫りになってくる台本がとても面白くて。

そこにあるものは一緒なのに、
色々な人たちの家に見えたりするのがすごい。


何処にでも居そうな感じの人たちが登場しながら、
最大のユーモアを持って世界に投げ掛けている感じ。


以前ワークショップでお世話になった古舘寛治さんが出てらっしゃったのも不思議なご縁。



自分の芝居と近いかどうかは???でしたが(笑)
また素敵な劇団と出逢えました。


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