2018/02/03 「Shakespeare’s R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~」18:00

2018年6月18日月曜日

シアタートラム シェイクスピア ロミオとジュリエット 感想 観劇 舞台 矢崎広 柳下大

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「Shakespeare’s R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~」

<日時・会場>
2018/01/19(金) ~2018/02/04(日)
シアタートラム

<キャスト>
矢崎広 柳下大 小川ゲン 佐野岳

<スタッフ>
原作:W・シェイクスピア
脚色:ジョー・カラルコ
翻訳:松岡和子
演出:田中麻衣子

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この作品を観に行こうと思ったのは言うまでもなく、
矢崎さんと柳下さんの名前をキャストに見つけたから。

二人が出演者に並ぶなんて、貴重すぎる。

私の中で二人とも地力がしっかりされた役者さんで、
難しい作品から2.5次元っぽいコミカルなもの、
そして映像でもしっかりしたものを見せてくれるイメージのお二方。


場所は結構久しぶり?のシアタートラム。



イントロダクションはこちら↓
厳格なカソリックの全寮制男子校の寄宿舎で暮らしている4人の学生。
禁断の書『ロミオとジュリエット』、4人は秘かに、この物語を題材に遊び始める!
「さあ、夜の世界の幕開けだ!」。2003年、ロンドンで世界初演され話題となった、ジョー・カラルコの脚色のShakespeare’s R&J。今、最も旬な若手実力派俳優4人で上演します。

全寮制男子校、カソリックというだけで禁忌感が満載。
舞台ってこういう禁止されている事を疑似体験な感じで観れてしまうのも面白い。


4人で見つけたロミオとジュリエットという作品を回し読みしながら、
どんどんその世界に入っていき、
現実と演技の世界が曖昧に感じられてきます。

4人ともそれぞれ誰に見せるわけでもなく、
ただふざけあって演じていたはずなのに、
何だかそのまなざしがどんどん真剣になってくるのが怖くもあり。

私たちも夢を見ているような、
男子楽屋でイケナイところをしているのを覗き見しているような気分になりました。



ロミジュリは本当に色々なバージョンで、
色々な脚色をされているわけですが、



今回こういった切り口を持ってくるとは…びっくり。

ロミジュリという作品をよく知っているからこそ、
新しく裏切られた面白い作品でした。


そして、矢崎さんと柳下さんの安定感ある演技と濃厚な辛みが見れて、
私は幸せです(笑)


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