リーディングドラマ「LOVE LETTERS」20th Anniversary
<日時・会場>
2009年7月22日
ル テアトル銀座 by PARCO
<キャスト>
荒木宏文(D-BOYS)、安倍麻美
<スタッフ>
作: A.R.ガーニー
訳・演出: 青井陽治
*******************************************************
懐かしい懐かしいラブレターズ初観劇の記録。
こちらの演出家の青井陽治さんは亡くなられまして…
ル テアトル銀座も今はない劇場です。
安倍なつみさんの実妹:安倍麻美さんも芸能界を引退されてしまって、
もう二度と見ることのできないラブレターズとなってしまいました。
このお二人でラブレターズに出会えたのは幸運でしたね。
当時、熱心に舞台を観に行っていた荒木宏文さんは今でもご活躍なのがうれしい限りです。
--------↓当時のメモより↓---------
遅くなりましたが、レポです!
見に行ってきました!
7列目…と思っていたら、列は4列が最前列だったみたいで、実質4列目!
しかもセンターのセンター!
あらやん(荒木宏文)が目の前の前!わーーーー!!!
もう手が届きそうな距離です(´∀`人)
舞台はイス二つに、真ん中には水がおいてあるだけ。
ステージは
----------------------------
水とお洒落な水の入ったボトル
↓
イス ○ イス
↑ ↑
あらやん 麻美ちゃん
----------------------------
こんな感じ(分かりにくっ)
あらやんと麻美ちゃんは白の衣装で揃えていました。
出てくるときにお互い別々の方向(観客席から見て、左からあらやん、右から麻美ちゃん)から出てくるのですが、
いったん二人で目を合わせて「ニコッ」としてから、
こっちを向いて歩いてきて一礼→着席。
もー初々しいカップルを見ているみたいで、一人きゅんきゅん(*´艸`)
この舞台はセリフ以外はしゃべってはいけないようで、淡々と始まりました。
まったく何も予備知識を入れないで言ったのですが、逆にそれが良かったです。
本当に手紙上だけのやり取りで、実際にあったときの様子は一切触れられません。
でも逆にそれが色々想像をかきたてくれてすごく良いです。
あらやんの声は落ち着いていて良いですよね。
実際その男の子も真面目で、どちらかというと内向的な役。
あらやんのアンディは、年の割りにどこか一歩引いていて、
素直な可愛い男の子という感じでした。
でも、途中でメリッサ(麻美ちゃん)の水着姿を見たくて、
女子更衣室に飛び込んでしまった事を謝罪する手紙を出すので、
そうともいえない気がwwww
とにかく最初はメリッサラブ!なアンディ(あらやん)です。
麻美ちゃんは自由奔放で気ままなメリッサをよく表現していたと思います。
ちょっと勝気で強気で、アンディを大切に思っているようなのですが、
ちょっと真面目すぎると馬鹿にしているところもある。
麻美ちゃんのメリッサはそんな感じでした。
最終的に55?歳くらいまでいくので、
徐々に演技を変化させていくというところも重要だと思います。
よりあらやんは落ち着いた感じに…
麻美ちゃんもきゃっきゃしながらも、
どこか影を持たせて大人の女性へと変化したと思います。
ラストは、もう感動で感動で。
最初は集中力が切れてしまう個人的なプチトラブルもあって、
ちょっと心配でしたが、
ラストに向かうにつれて、話に惹き込まれてしまって、
もうそんなことは気にならなくなりました。
面白い本を読んでいるとき、早く先が読みたくて、
せかせかと読んでしまう、あの感覚を思い出しました。
「はやく!はやく!次の手紙読んで!!」
と心の中でわくわくはらはら。
最後の手紙の時、あらやんは泣いていました。
こちらもじーんときてしまって(´;ω;`)
良い得ない感動を覚えて舞台が終了。
涙をぬぐいながら、にっこりと笑顔で二人でお辞儀。
あらやんが左腕をぐっと腰にあて、
麻美ちゃんに目配せで「腕組んでく?」とやった瞬間、
キュー←Σ(´□`*)─ ーーーン
カワイスギル…
アラヤン、カワイスギルヨ…
笑顔で駆け寄り、腕に手をかける麻美ちゃん。
にこっと観客席にお辞儀して左手(あらやんが最初に出てきたほう)に返っていきました。
そして、鳴り止まない拍手に再び出てきてくれて、席に戻り再びお辞儀。
またまた、腕を腰にあてて今度は笑いジワをつくるくらい満面の笑みで「組んでく??」と麻美ちゃんの方を向くあらやん。
キューーーーーーーーーー←Σ(´□`*)─ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
アラヤン、ソノエガオハンソクデスヨ…
観客席もあらやんファンが多いせいか、ちょっと笑いがおきました。
また笑顔で麻美ちゃんはかけより、
腕をかけて笑顔でステージを去っていきました。
ステージから去る際に、麻美ちゃんはまたこちらを向いてぺこっとしてくれて、
あらやんはそのまま麻美ちゃんをリードしていく感じですっと帰っていきました。
もう、やんちゃな彼女を落ち中板彼氏が連れて行く、みたいな(*´艸`)←重症
それぐらい可愛かったのですー!
いや~ストーリーも私好みで、
思わず原作本(実際に舞台で読まれる本)を買ってしまいました。
家に帰ってからも読み返していました。
まだ拝見していない方は必見です!
もうすっかりはまってしまった私は…
実はちゃんなか(中村優一)のラブレターズも急遽見に行ってきた私なのでした(笑)
それに関してはまた別日記で!
--------↑当時のメモより↑---------
文章が本当に若い!!!笑
そして、急遽後日の中村優一さんのラブレターズも観に行くというはまりっぷり。
それくらいこの作品のインパクトはすごいものがありました。
今でも、出演したいと思っているくらい好きな作品です。
あれから9年で少しは近づけたかな?
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