ダイワハウスSpecial
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.10
『星の大地に降る涙』
主題歌EXILE 『愛すべき未来へ』
作・演出岸谷五朗
<期間>
東京公演
2009年6月20日(土)~7月26日(日)
<劇場>
赤坂ACTシアター
<出演>
木村佳乃
三浦春馬
音尾琢真(TEAM NACS)
長谷部優 岡千絵 原田薫 藤林美沙
小野真一 SHUN 佐藤浩之 熱海将人 那須幸蔵
杉本崇 長内正樹 伊藤俊彦 向野章太郎
松永一哉 平間壮一
今野直美 伊藤有希 柳橋さやか 半澤友美
香月あや 折井理子 小林由佳 藤井聖子
筑紫寿楽 石橋拓道
岸谷五朗 ・ 寺脇康文
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2009年に観劇を初めてからぶわぁーっといろんな作品を観ていたんですが、
地球ゴージャスさんには随分と早く出会っておりました。
とにかく三浦春馬さんが初舞台!と聞いて、
ミーハー心いっぱいの私は(笑)
意気揚々とチケットをゲットして観に行った覚えがあります。
--------↓当時のメモより↓------
そういうわけでレポと同時にアップすることにw
苦労してゲットし、やっと見に来れました♪
舞台「星の大地に降る涙」
地球ゴージャスの舞台を見るのは今回が初めて。
出演者も凄いメンバーでとにかく楽しみでした。
まず、完成度はとても素晴らしいです!((((((ノ゚д゚)ノ
どの人を見ても、同じ思いが伝わってくると言いますか。
当たり前のことですが、とても難しいことですよね。
一人一人表現の仕方が違っても、
伝わってくるキラキラとした部族の明るさが分かりました。
木村佳乃さんは、その異国の部族の役なのですが、
もうあったかい愛で包む役というのが
本人のイメージととてもぴったりで。
三浦春馬君は、その部族の住む土地に流れ着き、
記憶を失った和人役。
舞台初めてとは思えないすごみと大きな演技はとても良かったです。
初々しい感じも、まっすぐな少年役にはぴったりでした。
記憶を取り戻して、
正体が分かった時は「なるほど!」と
設定が分かるポイントになりました。
岸谷五朗さんは、最初から最後まで笑わせてくれました。
めっちゃ噛んだり、劇場の空気を氷りつかせたり(笑)
散々トドだ!言われたり、馬に間違われたり(笑)
でも、最後は泣かせてくれます。
岸谷さんも和人の役なのですが、
人間の醜い形をラストで表現していました。
悲しいのですけれど、これが人間の現実だなと。
寺脇康文さんは、
りりしい部族の長?のような役を見事に演じてます。
大真面目で俺様なのに、
妻にはでれでれで尻にしかれているという(笑)
岸谷さんと種族を超えた友情・信頼を築き始めていたのですが…
ラストは悲しい運命ですね。
すごくじーんとしました。
また寺嶋さんや岸谷さんはバシッと決めるところは決めて、
ふざけるところも惜しまない。
人前で予想外のことをやることに恥じらいがないのが凄いです。
ストーリーのテンポの良さもとても見やすかったです!
笑いが入っても感動が入っても
上手くかみ締められる余地を与えてくれました。
そんなこんなな舞台レポでした。
お金に余裕がある方は、
当日券もあるようなのでいかがでしょうか?
--------↑当時のメモより↑------