モーツァルト作曲 歌劇
「フィガロの結婚」 字幕付 原語上演
<会場>
川崎市中原市民館ホール
<日時>
2016年6月18日(土)
昼公演 13時開演(12時30分開場) 夜公演 17時開演(16時30分開場)
<スタッフ>
指揮 澤村 杏太朗
演出 川島 慶子
ピアノ 頼田 恵(昼)、阿部 智子(夜)
稽古ピアノ 西本 久美子
舞台監督 原田 統
字幕製作 升水 弘之・井口 和枝
<キャスト>
昼公演 夜公演
アルマヴィーヴァ伯爵 平尾 弘之 金 努
伯爵夫人 高津 桂良 齋藤 恵理
スザンナ 内田 昌美 大森 麗
フィガロ 下瀬 太郎 上條 力秀
ケルビーノ 山下 千夏 鹿島 千尋
マルチェッリーナ 齋 実希子 岩本 久美
バルトロ 中原 和人 普久原武学
バジリオ/クルツィオ 明石 将岳 野口 唯一
バルバリーナ 安澤 遥 鈴木 絵理
アントニオ 谷茂岡一人 渡邉 尚文
花娘1 田中 未来 渡辺 智美
花娘2 輿石まりあ 木村 優希
※Grazie opera公式ホームページ
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私がいつもお世話になっている鹿島先生が出演されるとのことで、
観劇してきました。
思っていたよりも喜劇な作品で、
終始笑いながら楽しみました。
字幕付きは本当にありがたいです(´ω`)
先生が演じていたのは、ケルビーノという13歳の少年の役。
声域がメゾソプラノである人が主にやる役だそうです。
オペラは明確に声域でやれる役が分かれているので、
(演技力があれば、ちょっと前後の声域ならカバーできるそうですが)
持って生まれた声でやれる役がある程度決まってしまうとか。
自分の武器を最大限に伸ばしつつ、
努力を怠らないのがやはり必要なんですね。
また、少年役ながら女性が演じるというのが、
少しミュージカルとも共通してて。
初演に近い頃のレミゼラブルも、
ガブローシュは小柄な女性が演じていたですし。
ピーターパンも初演から変わらず女性がずっと演じてますよね。
少年=女性がやるっていうのは、
意外となじみがあったんだなぁと改めて思いました。
そういえば、個人的に、
手紙の二重唱の前・伯爵夫人のソロ(アリア)がとても素敵で。
先生に伺ったところ、私はソプラノの重い方になりそうだから、
伯爵夫人がやれる声域ではあるとのこと。
漠然と、あの曲歌ってみたいな~と思っていたので、
それを聞いただけで、浮かれきっている私でした(笑)
いつか、オペラも挑戦したいなー。