2016/3/21 文学座公演 舞台「春疾風(はやて)」千秋楽

2016年5月5日木曜日

感想 観劇 金松彩夏 佐川和正 舞台 文学座

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文学座公演・紀伊國屋書店提携
舞台「春疾風(はやて)」

<日程>
2016年3月12日(土)~21日(月・祝)

<会場>
紀伊國屋ホール

<キャスト> 
倉野章子、富沢亜古、郡山冬果 
金松彩夏、永宝千晶、早坂直家
佐川和正、駒井健介、花田雄一郎

<スタッフ>
作:川﨑照代
演出:藤原新平

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20年間、別居生活を送ってきた夫婦の物語。
※詳細なストーリーはこちらから※


と言っても、仲たがいをしていたわけではなく、
二人はそれぞれ相手を大切に思い、
一生懸命生きてきたからこその20年後の再会。


主演の倉野章子さんの演技が素晴らしい…!

相手を思って、思って、思ってきたからこそ、
考えないように自分のことに一生懸命になって生きてきた20年。


申し訳なさそうでも、自分の夢を追いかけていた旦那に、
怒りをぶつけつつ、もう愛情が溢れていて。

あー、なんて素敵な女性なんでしょう。

私だったら旦那を一発殴ってしまいたいぐらいです(笑)



あと、私が一番感情移入してしまったのは、
その夫婦の次女。

とてもはっきりしていて、おかしいと思ったことは「おかしい」と言葉にする。

波風立てぬようどこか冷めた長女にもつっかる様子は、
もっとやれやれー!!と心の中で応援してしまいました( ̄▽ ̄)


文学座公演の抜け目ない演技と一体感は、
随所で勉強になります。


以前舞台で共演した金松彩夏ちゃん
ワークショップでお世話になった佐川和正さんも出演されていたので、ご挨拶。

お二人の活躍にいつも励まされています。



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