この本とはあちゅうさんのことを知りました。
『半径5メートルの野望』 | ||||
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「はあちゅう」という活動名から、勝手にギャルの人!?と勘違い(超失礼)
チャラっとした人なのかな?と思っていました。
この本も、ギャルが調子に乗って出してしまったものかと(本当に失礼)
本屋で手に取り、中をちらっとを読んだだけで、
そんなものは吹っ飛んでしまいました。
すぐにレジにて購入。本を読むのが苦手な私が一気読み。
目からうろこの事も沢山であるのはもちろん、
私が漠然と感じていたことが見事に文章になっていて、
「そうそう!そのとおり!」
と相槌を打ちながらの読書となりました。
全てにラインマーカーを引いてしまいそうな位、
同意できる箇所がたくさんなので(笑)
読んで一番自分が感じたことについて、つらつら書きます。
憧れの対象・夢と、自分の現状とのギャップについて、
本書でもよく取り上げられています。
憧れの人たちは何倍にも輝いて見えて、いつも笑顔。
私もそんな風な生活をしたい!
しかし、はたから見たらキラキラ輝いている人でも、
死に物狂いで努力しているからこそ見える輝きなんだなと、
最近身に染みて分かるようになりました。
私が憧れているミュージカルや舞台に立っている人でも、
ほとんどの人が並行でバイト生活をしています。
決して贅沢が出来るような生活をしていない人がほとんどです。
でも、みんな楽しそうなんです。
キラキラ輝いていて、本当に好きなことをして。
努力を続けていることを微塵も感じさせない。
そういった方々に励まされ、
また私もそういった人たちと一緒に仕事がしたいと邁進中です。
ただ私は、訳あって会社員をしながら舞台への勉強を続けており、
時間への制約にいつももどかしさを感じています。
でも、舞台や音楽活動している人から羨ましがられるのです。
「だって、レッスン減らさなきゃとか悩んだことないでしょ!?」
「明日の生活に困ったことないでしょう?」
家賃・生活費が払えないからバイト増やす
→結局レッスンに行く時間がなくなる
という本末転倒に陥る子が多いんだそうです。
あー、会社員で勉強している人ってもしかして、とても幸せなのかな。。。?
バイトよりもしっかりした収入が得られるし。。
でも、やっぱり夢へ近づいていく速度が遅いんじゃないか。。。
そんな風に悩んでいたこともあり、
第4章の夢を叶え続けるには励まされました。
舞台を目指し、2012年にスタートした私の夢への道は、
今、その時は考えられなかったくらいの場所に私を連れてきてくれました。
確かに、夢は叶い続けてきたんだなと、
しみじみ感じる事が出来ました。
周りから見たら小さすぎるようなことでも、
私は今夢を叶え続けられる環境にいることがとても幸せです。
今は、会社員のうちにやれるだけのことはやってやろうと、
将来を見据えながら気持ちを改めています。
はあちゅうさん、ありがとうございました( *´艸`)
一方、難しい問題なのかもと思った記事がありました。
・愚痴を言うほど後退する人生
というもの。
私はシステムエンジニア(SE)をしています。
SEは現場によって稼働がかなり高く、
体調不良で救急車で運ばれたり、精神的に参ってしまう人を何度も見てきました。。
ネガティブな私も例外ではなく。。
一人だけ仕事が遅れていたりすると、
何故、私だけこんなに忙しいのか。
自分だけがポンコツなのか。
周りが何も言わず淡々としていると、気持ちだけが沈んでいって、、
訳も分からずトイレで泣いてしまったり、、、
「この期間でこの仕事量はおかしいよね~俺もおかしいと思うよ。」
「でも、今回はこれで進めるしかないから、頑張ろうか~。」
先輩もこんな風に話していたりすると、
(そうか!私だけじゃないんだ!)
と、とても気持ちが楽になって、
ぐちぐち言いつつも仕事を続けることが出来ました。
今でもガス抜きがてら、先輩には愚痴を言う日々ですw
でも、確かに愚痴を言ってばかりでは何も解決はしなくて、
それを逆手に取ってやろう!ぐらいの気概を持てるのが良いんですよね。
私自身がネガティブなので、明るく前向きに、
仕事の不満を「全てを自分の糧だ!」
と捉えて考えられるようになってきたのは最近のことです。
愚痴を言わな過ぎても落ち込んでしまうし、
言い過ぎても先へは進まないし。
うーん、非常にバランスが難しい(笑)
この本で沢山考えさせられました。
まだまだ、私は考え方が甘いなぁ。
ガツンと頭を殴られたい方、おすすめです。
同年代で、しかも同じような境遇で頑張ってらっしゃったということで、
はあちゅうさんに勝手に親近感がわいています…(о´∀`о)
いつか、はあちゅうさんと対談してみたいなぁ。
是非お会いできるくらいに私もなりたいと思います。
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