<出演>
私役 尾上松也(松竹) × 彼役 柿澤勇人
ピアノ伴奏:朴勝哲
<公演日程>
2014年11月7日(金)~11月24日(月祝)
<劇場>
天王洲銀河劇場
*****
3回連続観劇のラスト。
まずは、スターバックス(STARBUCKS)で腹ごしらえ。
ドーナツ大好きなので、もうたまりません♡
お供はソイラテ。
デスノートの制作発表が終わってから、柿澤さん出演回に飾られていたパネルを激写。
影のある役が上手な柿澤さんが作る月(ライト)像、今から楽しみです。
今回の公演、このペアだけサイドから見ています。
前回観劇は左サイド。今回は右サイド。
右サイドからの景色は、見ているこちらもスリル、、、
(椅子に座られたりしたときは、もう近いです)
時に恥ずかしいくらいの席でした。
柿澤さんが、どんどん空虚な暗い部分が広がってきている演技が印象的でした。
特に殺人を思いつく瞬間は、
<そうだ、それしかない、、こうすれば良かったんだ、、>
とでも言わんばかりに、淡々と語るさまが生々しくもあり怖かったです(褒めてます)。
そして、言うことを聞かない私に対してのイライラ具合もどんどんエスカレートしており。
舌打ちや物への八つ当たりが凄かったです。
一方で、盗みをして走って逃げてきた後、
上手の柱に寄りかかりながら
「悪くないぞレイ!いいタイミングだった!」と話すときにはぞっとするくらいの笑い顔。
少年のように無邪気に笑っているんです。
あの、イライラしていた人とは同一人物とは思えないくらい輝いた笑顔をしておりました。
その笑顔を見た瞬間、私は何故か
「柿澤さんと絶対一緒に仕事がしたい!」
と決心を固めていたのです。
自分でも驚きました。芝居を見ながら何を考えているんだと(笑)
一緒にお芝居したら絶対面白いだろうなと、
素直に気持ちが沸いてきた瞬間だったのです。
この気持ちを胸に、日々精進を続けます(´・ω・)
尾上さんは、徐々に芝居と歌で変化をもたらしてきていて、
歌の緩急が増えてきました。
プラス毎回変わらないクオリティーの歌とお芝居を見せてくださるのはさすがです。
この安定感は見習いたい。。
後半の気持ち悪さは、やっぱりどのペアでもかないません(笑)
↑本当に褒めてます
右手サイドは、ラストの護送車シーン"彼"役の表情しか見えないのですが、
柿澤さんの茫然とした表情、魂が抜けていくさまをまじまじと拝むことができて満足です(´▽`)
そういえば、
「さすがだ!なんてお前は天才なんだ!」
という"彼"のセリフのとき、
柿澤さんが松也さんのほっぺたに手を当てていました。
あまり優しいことをしない柿澤"彼"のイメージがあったので、
そんなことするんだ!?と目を見開いて止まっちゃいました(笑)
後半に向かって、どのペアもどんどん変化してきておりますね。
24日の東京千秋楽で、私の2014年スリルミー観劇も終わりを告げます。
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