2019/01/25 ミュージカル 「スリル・ミー」15:30名古屋公演大千秋楽(松下洸平×柿澤勇人ペア)

2020年7月21日火曜日

スリルミー ミュージカル 柿澤勇人 松下洸平

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ミュージカル「スリル・ミー(Thrill Me) 2018,2019」

男2人とピアノ1台のみで繰り広げられる究極の100分間。

<会場・日時>
2019年1月25日(金)
愛知県名古屋市芸術創造センター

<この日のキャスト>
私役: 松下洸平
彼役: 柿澤勇人

ピアノ:朴勝哲
<スタッフ>
原作・音楽・脚本:ステファンドルギノフ
翻訳・訳詞:松田直行
演出:栗山民也

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この日は会社の休みをもらって名古屋に来ました。

この作品の大千秋楽を観劇するため。


東京公演のみではどうしても我慢できず。


きっと、またこの公演が終わったら、
次に公演するまでの期間が空いてしまうだろう。



大千秋楽ならば、

会社の休みを1日もらえば行ってこれる。

行くしかない。

今しかない。



私は名古屋に飛んでいました。
(厳密には夜行バスで伊勢神宮行って、そこから名古屋まで電車)


ちょっと時間があったので、
途中で見つけたカフェで美味しいご飯を食べて。



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#名古屋 に移動し、少し余裕があったので急遽 #昼食 を取ることに。 忘れてたけど今日は平日なので(笑) #ランチ があった #aoicafe 新栄店 へ。 . とーってもお洒落な店内!洋画も流れていて、インテリアも可愛い。 . 注文したこの日のサラダ&スープのスープがツボにどハマり。美味しすぎる… そして、これでもかー!って量のサラダ。写真だと分かりづらいですが、居酒屋で2~3人前で出てきてもおかしくない量乗ってました😂 . #aoicafe新栄 #lunch #大盛サラダ #パン #スープ #サラダ #おひるごはん #満腹 #今日は食べまくり

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つきました。芸術創造センター。




2ペアの2回公演。

マチネが松柿ペアで、
ソワレが成河さん福士さんペア。

東京公演の会場にもあったパネルが並んでいました。


は~っ、ドキドキするぅ~っとなりながら着席。

今回の劇場はかなり大きい劇場で、
私は2階席からの観劇でした。


観劇してみての印象は、
東京公演に比べて、
結構大きくお芝居をしてくれているように感じました。

感覚的には、今回公演の最初の方の観劇で感じた造形よりも、
昔の松柿ペアのエネルギーの感覚に近いです。

あぁ、とっても懐かしいこのエネルギー・・・
となりました(誰


そして、何回も書いてしまっていますが、
この二人の良さは幼馴染感。

普通にクラスメイトとしていそうな、
ただ、ちょっと頭が良くて他の生徒たちから良い意味で浮いちゃってる。

その頭の良さで話し合えるのがお互いしかいなくて、
なんだかんだ言って大好きなところ。


かみ合ってなさそうで、心の底で信頼しきっているからこそ成り立つ、
この圧倒的空間を外から眺められるのがとっても好き。


冒頭の印象的な再会のキスシーンは、
何だかここ最近見てきた回でも一番情熱的で、
見ているこっちが恥ずかしくなるくらいでした(*ノωノ)w

ただでさえやたら長くて、音もすごくて(笑)
そしたら引き離された松下さんが、
柿澤さんの言葉に心ここにあらずな感じで返事をしながら
柿澤さんの唇をそっと親指で触れていたので
「!?!?」となりました。

これ、多分何回も見ている方でも驚いたと思います。

ここまで名残惜しそうに、
かつ嬉しくて茫然自失な感じで生返事している松下さんが、
今までよりもリアルでぞくっとしました。


あとは、盗んだもののカバン閉まらないトラブルw
強引に投げつけて終わらせた柿澤さんグッチョブw
(歌中で尺が決まっているシーンだったので、そういう機転も必要ですよね)


毎回見ていて思いますが、
私役はかなりの演技力と歌唱力が問われる難しい役だなと。


いつかのアフタートークで彼役:小西遼生さんが言っていたのですが、
「彼は結局、私役から見た彼という存在でしか出てこない。
 私役が変われば、彼としてのあり方も変わる」
とおっしゃっていて。

全部19歳の時しか演じないんですよね、彼は確かに。
私役は50代から19歳まで演じますし、
私役の回想という形の中でしか、彼という存在は具現化していません。

なんて・・・大変な役なんだ・・・( ゚Д゚)


そして松下さんは、
第26回読売演劇大賞で杉村春子賞を受賞されます!!!

演出家の栗山さんも、ピアノ演奏の朴さんもノミネートされて、
(栗山さんは別作品での大賞・最優秀演出家賞受賞)
本当に円熟した形での上演だったのだなと思います。

インタビューを読むと、
松下さんが本当に柿澤さんを信頼しきっているのが伝わってきます(*´з`)


>> 第26回読売演劇大賞・杉村春子賞受賞の松下洸平に独占インタビュー!
>>「“彼”がいなかったら今の自分はいなかった」


観劇しながら、最後の方は、
あぁ。終わっちゃう。。と思ってずっと見ていました。

何回も見ていて全部の流れ、演出までも覚えてしまっていて、
そのせいかもしれませんが、とてもゆっくりに感じました。


観劇、無事に収めました。
2018年2019年。
まさかの年またぎスリルミー。

本当にありがとうございました。


是非、また再演されることを待っています。
いつまでも、首をながーくして待っていますよ。。




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