映画「俺たちに明日はないッス」

2014年10月23日木曜日

タナダユキ 映画 遠藤雄弥 感想 柄本時生

t f B! P L
2009年02月の夜。

当時近くに住んでいた私は、
吉祥寺バウスシアターまで自転車を飛ばして、レイトショーを観に行きました。


映画「俺たちに明日はないッス」

俺たちに明日はないッス デラックス版 [DVD]
by カエレバ


観に行ったのは、D-BOYSを知ってリーダー(当時)の
遠藤雄弥さんが出てると知ったからw(単純)

遠藤雄弥「青の奇蹟」 [DVD]
by カエレバ

遠藤さんも今と全く変わらない。。。役者さんってみんな若く見えますよね。。。
( ゚Д゚)


最初はDVD出てないのかな?と探していたのですが、
まだ上映中と気付き、
善は急げ!で見てきたわけです。


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 ■あらすじ<サイト より抜粋>

比留間は、友野とヤリたかった。
でも、比留間は見てしまったのだ、担任教師の吉田が友野とラブホテルから出てくるところを……。

どんより曇った空の下、高校3年生の三人組である比留間、峯、安藤(通称・安パイ)は、
ユメもキボーもない無為で、童貞な青春の日々をおくっていた。

女の子とヤレないからデブの安藤の胸を揉み、
巨乳の秋恵ちゃんをからかっても、くわえタバコで、麻雀にうつつをぬかしても、
授業中にエロ小説を読んでみても、何だか虚しいばかりだったのだ。

どこにも行けない、誰ともヤレない……、そんな感じだ。

ある日、授業をさぼっていた峯は、公園に倒れている同級生の少女を救けた。

少女の名前は、ちづ。

ちづは、金魚屋を営む父と二人暮らし、生理のことも何にも知らないし、
セックスに関する知識は間違いだらけだった。

峯の不用意な発言で同級生からイジメられてしまうちづ。

峯はそんなちづに詰めよられ、セックスが見たいという彼女とポルノ映画を見に行くハメに……。

その頃、偶然子守りのバイト先である酒屋で偶然、
秋恵ちゃんと出会った安パイは、彼女に告白される。

自分が巨乳なのことに小さい頃からコンプレックスをもっていた秋恵。

安藤は、秋恵のためにダイエットすることに決めるが、
秋恵は「安心する」と安藤の胸に頬を寄せ、安藤がそのままでいることを望むのだった。

でも気になることと言えば、
秋恵ちゃんが、比留間たちと同じように太っている安藤の胸を揉むことだった…

そして、吉田のとの関係が親にもバレて、自暴自棄になった友野は、
ヤリたいという比留間の要求を受け入れる……。

今日中にやるんだ! 
絶対にやるんだ! 
明日なんかじゃダメなんだ!!
17才が美しい歳だなんて誰が言った?  
オレたちは、死ぬほどバカで、バカバカしいまでに必死に生きている。  

で、オレたちの恋は、どうなる?  

オレたちの明日は、どっちだ?
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こちらが当時の感想↓

*****

見終わったあと、なんだかほろ苦い感じになりました。
淡々としていて、特に山場があるわけでもなくて。

でも、映画の流れそのものが17歳のころの時の流れの淡々さをあらわしているようで。

ぴったりでした。


なんかほろ苦い感じになったのは、
あまりにも純粋に駆け抜けている高校生たちを痛々しく思いつつも、
「あーでも楽しかったよなぁ当時は」
と怖いもの知らずで日々過ごしていた平凡な日々に憧れすら思い出すからかもしれません。


今思い返しても、
確かに痛いことばっかあったな~と思いつつ、
やっぱりあのときは楽しかった。
そう思えています。

さて、オタク目線に戻りまして(爆)

遠藤雄弥君(ゆーやん)ですが、
一番しっかりラブシーンがありました(;・ω・)

画面が切り替わったら、相手役の子と完全に裸で向き合っているシーンで、
Σ(゜ロ゜ノ)ノ
と、ビックリしてしまいましたw

結構長めに描かれていたし…すごいw
かなり引き締まった肉体で、映像の撮り方もあいまって
すごく綺麗でした。

相手役の女の子も、すごく綺麗に写っていて。
いやらしい感じではなく、本当に17歳の頃のラブシーンを描いているなーと思えました。

ゆーやんはこういう高校生男子いるいる!って思えるようなナチュラルな演技に
(´∀`人)♡♡
となりました(笑)


悪になりきれなくて、かといって優等生にもなりきれなくて
なんとも言えない無気力感。

ちょっと腰パンだったり、学校サボっちゃったり、
居た居た!
こういうやつ!w
相手役のちづ(安藤サクラさん)の純粋さに振り回されちゃうのも分かりますw

あまりにも無垢すぎて、馬鹿にしつつもほっとけないというかww

あとは、友野こと三輪子さんが可愛い!!
萌えーーー(*´Д`)ーーーーー(爆)
ちょっと病弱な女の子って感じがハマっていました。

アンニュイな感じとかぴったり!
比留間(柄本時生さん)も、どうしようもない感じのダメな高校生にぴったりだし。


安パイ(草野イニさん)と秋穂(水崎彩女さん)のカップルは
なんだかほほえましいし(笑)

もうちょっとこの二人のストーリーは描いてくれても良かったかなと。
もっと見ていたかった(´・ω・)


と、こんな感じでした。
長すぎず、ちょうど良い気分で見終えられる映画でした。

そして、
男の子が制服に萌える理由が分かった気がします(笑)

見ていて本当に女子高生たちが可愛くて!
キュンキュンしましたwwww

自分も制服を着ていた時代があったなんて…考えられない!!!
あまり考えたくも無いです(笑)


多分、普通の私服とかだったら、普通な感じの子でも、
制服を着てるだけでなんだかときめきが増してしまうという
男の気持ちをちょっと理解できました。

それを描いたのが女性の監督というのがまたすごい!

なんでか分からないけれど、
出演してる女子高生たちがみんな可愛くて仕方なかったんです。
この監督の作品は、またチェックしてみたいなと思えました。

*****

すごい感想書いてるなぁ私(笑)
文章もオタクっぽさ満載。


最近過去の日記を整理しているのですが、当時はこんなこと思っていたのか!
と知れるので、面白いです。



…そして、原作が漫画であることを今日知りました。
コミックとか言われるともう私は。。。
(´・ω・`)


俺たちに明日はないッス (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

さそう あきら 小学館 2008-10
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