2020/11/17 舞台「ハルシオンデイズ2020」19:00

2023年4月5日水曜日

柿澤勇人 観劇 紀伊国屋ホール

t f B! P L

KOKAMI@network vol.18
「ハルシオンデイズ2020」

<日時・会場>
2020年10月31日(土)~11月23日(月・祝)
紀伊國屋ホール

<キャスト>
柿澤勇人
南沢奈央
須藤蓮
石井一孝

<スタッフ>
作・演出:鴻上尚史

公式サイトはこちら

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ちょうど舞台の上演中止が相次ぐ真っただ中に上演された作品。
当時の世の中の雰囲気を考えると、
よくぞ上演してくれた!というような状況でした。



会場は紀伊国屋ホール。

客席は1席ごとを空けた状態での販売。
座れない席には1つずつ段ボールが置かれていて、
メッセージ(?)が書かれていました。


私の隣にあった段ボールさま。

この段ボールたち、有名な通販サイトの空き箱でして、
天井まで壁に埋め尽くされる舞台セットが組まれていたのが圧巻でした。

↓以下の舞台映像でちらりと見えます


皆さん外のシーンではマスクをされていたり、
2020年バージョンに色んなところでリメイクされていました。

>自殺サイトで知り合った4人の物語を、2020年版となる今回はTwitterのハッシュタグ「#自殺」から出会った4人の物語として、新たに紡ぎなおしていく。

キャッチーで面白くもありつつ、
誰しもの心の琴線にふれる深い作品。


柿澤さんのピュアさがありながら苦しんでいく様子の描写は本当に流石でした。
苦しまれているはずなのに、私は席で感動しているという…(^^;

そして、身体能力の高さに改めてびっくりさせられたり。


柿澤さんと石井一孝さんが揃っていてお芝居だけ!?と思っていたら、
タダでは終わらないですよねやっぱりw
見事歌唱シーンがありました(上の動画でも柿澤さん歌ってますねw)


♪自粛警察と戦いた〜い!♪
が頭からしばらく離れませんでした。


上演時間は2時間休憩なし。
規制退場も当たり前だったこの当時。


上演作品も2時間で納められることが多かったですね。
それ以上長くすると換気のためやらなんやらで、
休憩時間をいつもより長めに設定しなければいけなくて…

色々な新しい観劇のお作法が増えてきた頃の観劇でした。



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